Google CloudでBigtableの小さなワークロードでも動かせる

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Cloud Bigtableは長年、Google Cloud上の大きなペタバイト級の分析やオペレーショナルのワークロードを支える、完全なマネージドNoSQLサービスだった。しかし1ノード1時間あたり0.65ドル(約71円)という料金と、1クラスターあたり3ノード以上というGoogle Cloudの要求により、それは決してお安いサービスとはいえなかった。しかしながら、米国時間4月7日からそれが変わる。これからはBigtableのプロダクションワークロードを、わずか1ノードでも動かすことができる。

Google Cloud BigtableのプロダクトマネージャーSandy Ghai(サンディ・ガイ)氏は、発表声明で「Bigtableを大小を問わず、さまざまなキーバリューおよびワイドカラムのユースケースの優れたホームにしたい。それは新人デベロッパーでも、古参のエンタープライズでも同じであり、皆さまが自己管理していたHBaseやCassandraなどのクラスターの、ランディングページでありたい」と述べている。

これによりGoogle Cloudでは、小さなクラスターのレプリケーションによる高可用性と、ワンノードの開発インスタンスとワンノードのプロダクションインスタンスを必要に応じて切り替えることが可能になる。さらにまた、今ではサービスのSLAがサイズを問わずすべてのBigtableのインスタンスを対象にしている。

このところGoogle Cloudは大企業エンタープライズ顧客の獲得と問題対応に熱心だったため、今回のようにBigtableに小さなワークロードを歓迎する動きは興味深い。しかし初めに1つのノードだけを必要とした企業が、やがて大量のクラスターを必要とするようになったりすることpから、Bigtableのこれまでの最小要件は小さな企業にとって障壁だった。しかもデータベースは、企業が小さい時期と大きくなった時期とで、安易に切り換えるようなサービスではない。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa