Mozillaが会長のミッチェル・ベイカー氏を新CEOに迎える

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Mozilla Corporation(モジラ・コーポレーション)は米国時間4月9日、長年会長だったMitchell Baker(ミッチェル・ベイカー)氏を、2019年8月に退任を表明していたChris Beard(クリス・ビアード)氏に代わるCEOに選出したことを発表した。

ベイカー氏が同社のリーダーとして選ばれたことは、理にかなっている。世界中が大混乱に陥っている現在、2003年から今日までMozilla Corporationに在籍した人物として氏は同社に安定をもたらすだろう。同社のブログの記事の中で彼女は、目の前のチャレンジを確かに認識し、現在の不安定な経済と同社がそのフラグシップブラウザーFirefoxで直面している競争上の難問を、乗り切る覚悟を示している。

「今が多くの点でチャレンジの時であることには、疑いの余地がない。Mozillaのフラグシッププロダクトは依然優れているが、競争は厳しい。インターネット体験の垂直的統合が進んでいることも、大きなチャレンジだ。でもそれは同時に、ニーズと機会の時でもある。最近ではますます多くの人びとが、インターネットへの関心が重要であることに目覚めつつある」。

ベイカー氏は、ビアード氏が正式に社を去った12月以降、暫定CEOを務めた。ベイカー氏のCEO就任を告げる取締役会のブログ記事は、会社を次の段階へ進めるためには彼女のような技能と体験のユニークな組み合わせを有する人物が必要と認めている。

例えば次のように: 「ミッチェルはMozillaの事業の現況を深く理解しているので、Mozillaの経営という重要な仕事をさらに前進させるために必要な、方向性とサポートの能力を有している。そして彼女のリーダーシップのスタイルには、新型コロナウイルス(COVID-19)が仕事と家庭の両面で作り出している不安な時期を会社が乗り切るために必要な、オープン性と誠実さがある」。

Mozilla Corporationは1998年に創立し、そのフラグシップであるオープンソースのFirefoxブラウザーで広く知られている。同社はブラウザー市場で、GoogleやApple、およびMicrosoftとの厳しい競争に直面している。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa