GoogleがNestカメラの画質を下げてインターネット資源を節約

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Nestカメラで撮影した動画を見て、画質がいつもより少し低いなと思った人へ、それはあなたの目のせいではない。

Googleはユーザー宛のメールで、Nestカメラの画質を一時的に低くすることで各カメラの使用する帯域幅を制限し、その結果「インターネット資源を節約」することを伝えた。この変更は今から数日以内に実施され、画質設定が変更された人はNestアプリで通知を受けるとGoogleはいう。

これは今なお続く新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの中でも、インターネットの安定を維持するためにテック企業が行っている取り組みの一環だ。かつてないほど多くの人々が昼間を家で過ごし、職場や学校とビデオ通話をし、コンテンツをストリーミングして時間をつぶしている。そのいずれもが帯域幅を必要とする。AmazonNetflixYouTubeもネットワークに与える影響減らす措置を講じており、SonyはPlayStationゲームのダウンロード速度を制限している。

Nestカメラは、この時期になって使用する帯域幅が増えているわけではないが、元々相当量のデータを日々送信している。Nest Cam IQの場合、最高画質の設定で月間約400 GBのデータを使用している。これを中高画質(medium high)にすると300 GBに減る。

Googleはこの変更予定があることをTechCrunchに認め、以下のように付け加えた。

当社はインターネット帯域幅の利用で学習と仕事を優先する、という世界的呼びかけに応えるべく、今後数日のうちにいくつか変更を加える。この変更が学校、職場その他とのやり取りを容易にするために役立つと信じている。

Googleはこの変更をユーザーに代わって自動的に行っているが(やり過ぎだと不満を漏らす向きもある)、ユーザーが望めばカメラを最高画質に変えることができるとGoogleはいう。画質を制限しているわけではなく、デフォルト設定を下げただけだ。つまりあらゆるピクセルが意味をもつような使い方をしている人は、自分で設定変更する必要があるということだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook