AWSの上級役員で技術者のティム・ブレイ氏が従業員解雇に抗議してAmazonを辞職

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Amazon(アマゾン)では、メーデーのストライキに参加するために病欠をした労働者が多かったが、その中でTim Bray(ティム・ブレイ)氏は、同社での最後の日を過ごしていた。Amazon Web Servicesの副社長で「Distinguished Engineer(勲功技術者)」の称号を持つ彼は米国時間4月29日に、5月1日はこのリテール大手における自身にとって最後の日であると発表し、批判的な発言をする社員をAmazonが解雇したことに言及した。

XMLの共同作者として最もよく知られていると思われるブレイ氏は、Amazonで5年あまりを過ごし、その前はGoogleとSunに在籍した。自分の記事の中で彼はAmazonを「これまでで最良の職場」と呼び、その後、労働運動を組織したEmily Cunningham(エミリー・カニンガム)氏とMaren Costa(
マレン・コスタ)氏が解雇されたことを忍耐の限界と指摘している。

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カニンガム氏とコスタ氏は、解雇がAmazonの環境に関する履歴や新型コロナウイルス(COVID-19)危機下における従業員の取り扱いを批判したことと直接関連していると述べているが、当然ながら同社はその関連を否定しており「我々はこれらの社員を内規違反を繰り返したために解雇した」といっている。

金曜日はAmazonにおける私の最後の日だった。(サーバーがちょっとオーバーヒートしてるが、放っておこう。すぐ終わるから)

ブレイ氏は公式のチャネルを通じて自分の懸念を述べたが、結局は辞めることになった、という。

「そうなった以上、Amazonの副社長として残ることは、自分が忌み嫌う行為を黙認することになる。だから辞めた。被害者は抽象的な実体ではなく本物の人間だ。名前もある。Courtney Bowden(コートニー・ボーデン)、Gerald Bryson(ジェラルド・ブライソン)、マレン・コスタ、エミリー・カニンガム、Bashir Mohammed(バシル・モハメッド)、Chris Smalls(クリス・スモールズ)などなど。全員が非白人または女性またはその両方なのは、確実に偶然だ。そう思いたいね」とブレイ氏は語っている。

ブレイ氏の記事は、彼が役員として務める企業の公正でない権力構造の告発だ。その記事は主に全世界のAmazonの倉庫における措置にフォーカスしており、新型コロナウイルスへの対応と、同社が間違いなくひとつの役を演じてきた後期資本主義に関する広範な不平や苦情の両方に関わっている。彼はその措置を、彼自身がそれまでいた事業部であるAWSと比較した。

私が働いたAmazon Web Services(同社の「クラウドコンピューティング」部門)は、それとは全然違う。そこは労働者を人間的に扱うし、ワークライフバランスにも努め、ダイバーシティの針を動かそうと苦労している(ほとんど失敗だがでもどこでもそうだ)。私はそのリーダーシップを心から賞賛している。もちろん、労働者たちには力がある。平均給与はきわめて高く、気に入らない者はその日のうちに別の会社で、同額かまたはそれより高い給与の仕事を得ることができる。

Amazonは、コメントを拒否している。

画像クレジット: ANGELA WEISS/AFP / Getty Images

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa