WhatsAppが一部ユーザーの電話番号がグーグル検索の結果に表示されていた問題を解決

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WhatsAppは、一部ユーザーの電話番号がGoogle(グーグル)の検索結果に表示されていた問題を解決した。

この修正は、他のユーザーとチャットしたりグループに参加したりするための簡易リンクを作成したWhatsAppユーザーの電話番号が、検索結果に表示されることをある研究者が指摘した数日後に行われた。

WhatsAppの広報担当者は声明の中で、「Click to Chat」 と呼ばれる機能はユーザー、特に世界中の小規模企業や零細企業が顧客とつながるのを支援するためのものだと述べている。

「我々はこの研究者のレポートを評価し、共有するために時間を割いたことに感謝するが、これは単純にWhatsAppユーザーが公開することを選択したURLの検索エンジンインデックスを含んでいるため、懸賞金の対象にはならなかった。企業を含むすべてのWhatsAppユーザーは、ボタンをタップするだけで不要なメッセージをブロックすることができる」と、広報担当者は付け加えた。

Click to Chat機能を使うと、ユーザーは短いURL(wa.me/<phoneNumber>)を作って友達や顧客と共有でき、電話番号を連絡先に保存しなくても簡単に会話ができるようになる。

この問題を明らかにしたインドの研究者であるAthul Jayaram(アスール・ジャヤラム)氏は、これをプライバシー上の欠陥だと指摘(Medium記事)した。もし誰かが「site:wa.me」で検索すると、30万件もの電話番号がGoogleの検索結果に表示されていたという。

ジャヤラム氏によると、この電話番号が検索結果に表示された理由はWhatsAppがGoogleなどの検索エンジンに対して、これらのリンクのインデックス化を無視するよう指示しなかったためだという。

ジャヤラム氏は米国時間6月9日火曜日、WhatsAppがウェブクローラーに特定のリンクをインデックス化しないようにするための変更を行ったことを確認した。

しかし、WhatsAppの電話番号がグーグルの検索結果に表示されたことを報告したのは、ジャヤラム氏が初めてではない。WhatsAppの変更を追跡しているウェブサイトのWaBetaInfoは、この行動を2020年2月に報告していた。

またジャヤラム氏が指摘するように、同氏が連絡を取ったWhatsAppユーザーのうち、グーグルの検索結果に電話番号が表示された人の多くは、情報がインターネット上でアクセス可能であることを知って驚いたという。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter