倉庫搬送ロボ開発の中国Geek+が約210億円調達

次の記事

Lucid Motorsが初のEVの生産を2021年初めにも開始

Amazon(アマゾン)のKivaに似た倉庫搬送ロボットを製造する、北京拠点のスタートアップであるGeek+は、米国時間6月18日の木曜日、シリーズCの資金調達ラウンドで2億ドル(約210億円)以上を調達したと発表した。

これにより、5年前に設立された同社がこれまでに調達した資本金の総額は約3億9000万ドル(約420億円)となった。新ラウンドは2回に分けて行われ、2019年夏にはGGV CapitalとD1 Capital、そして今年初めにはV Fundがリードした。他の出資者にはWarburg Pincus、Redview Capital、Vertex Venturesが含まれている。

同社は物流にあわせたロボティクスソリューションの開発、サービスとしてのロボットの収益化モデルの強化、パートナーシップの拡大を今後も進めていくとしている。

Geek+は中国のロボットソリューションプロバイダーとして、世界で1万台以上のロボットを展開しており、20カ国以上の300社の顧客とプロジェクトにサービスを提供している。

先月、Geek+は北米で事業を展開するオーダーフルフィルメント&ディストリビューションセンターシステムインテグレーターであるConveycoとの提携を発表(未訳記事)し、同社の自律型移動ロボット(ARM)を北米大陸で販売すると発表した。この事業を率いるのは、以前にはアマゾンでKivaロボティクスシステムの機械工学を監督した、米国地域担当COOのMark Messina(マーク・メッシーナ)氏だ。

Geek+の野心的な海外進出は、中国のテクノロジー企業のボイコット(米国務省プレスリリース)を求めるトランプ政権からの継続的な圧力の中で起きた。同社の地元では、Geek+はAlibabaSuning(いずれもGeek+のプレスリリース)のような小売大手と密接に連携し、倉庫での人力によるピッカーの代わりを務めている。

関連記事:未来の惑星探査の鍵を握る群で活動する自律型昆虫ロボット

カテゴリー:ロボティクス

タグ:Geek+ 中国

原文へ

(翻訳:塚本直樹 Twitter