スマートスピーカーのSonosが12%の人員削減とニューヨーク店舗の閉店を決定

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今週、SEC(証券取引委員会)に提出された書類によると、スマートスピーカーメーカーのSonosはいくつかの小規模オフィスとマンハッタンSOHO地区の象徴であるショールームの閉鎖に加えて、12%の人員削減を計画していると発表した。

同社は先月株主に送った書簡で、小売店舗の閉鎖と、高級オーディオ製品全般の需要低下による苦闘を認めていた。

「第2四半期は売上が前年同期比17%減と苦しんだ」と同社は書いた。「好調な第1四半期のあと、第2四半期は減速を経験し、米国の大型小売パートナーの在庫再調整、当社卸業者の在庫再調整によるドイツ市場の不調などに起因する課題に直面した。去る3月、総売上は前年比23%減となり、主要な小売市場での補充オーダーの通常サイクルが、世界需要の落ち込みと新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックによる広範囲な実店舗の閉店によって崩壊したのが原因だった」。

CEOのPatrick Spence(パトリック・スペンス)氏はTechCrunch宛ての声明で、原因の大部分は現在進行中の新型コロナパンデミックにあると語った。

「パンデミックが起きたとき、我々は直ちに過去数年の投資を見直し、営業経費の圧縮と流動資産の保持を行った」とスペンス氏は書いた。「パンデミックとその経済への影響によって、我々は難しい選択を迫られ、人員の削減、小規模事業所とニューヨーク市の店舗の閉店という困難な選択を強いられた。こうした変化は将来のチャンスを活かすための準備として必要だ」。

同氏は、社員には複数回にわたる全社会議で通知をしたと語り、影響を受けた社員には退職手当、健康保険、就職支援などを行う予定であることを付け加えた。

取締役会は、スペンス氏の基本給を7月1日から9月末まで20%削減することにも同意した。

画像クレジット:Sonos

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook