アップルが2020年のAppleデザインアワード受賞者を発表

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先週行われたApple(アップル)のワールドワイド・デベロッパー・カンファレンス(WWDC)のバーチャルバージョンで、1つ欠けていたのがApple Design Award(デザインアワード)の表彰式だ。米国時間6月29日にアップルは2020年の受賞者を発表し、際立ったアイデアに命を吹き込み、Appleテクノロジーに精通していることを示した各製品に光を当てた。

このデザインアワードは、デベロッパーコミュニティー全体にとって、アップルがどんな種類のアプリとゲームを見たがっているかを知るための指標になっている。例えば2019年に同社は、Apple Pencil(アップルペンシル)、CoreML、Metal 2などのAppleテクノロジーを引き立てた製品を称賛した。

アップルは2020年もiPad向けアプリ、中でもフォトエディターやその他のデザインツールなどクリエイティブツールとしてのiPadを目立たせる製品に焦点を当てた。一方、いくつかのゲームは他のテクノロジーやデザインの選択に加えて、スペーシャルオーディオの利用に注目されて選ばれた。アップルがWWDCで、AirPods Proのスペーシャルオーディオ対応を発表したのは偶然ではないだろう。

Begen Co.の写真・ビデオ編集アプリであるDarkroomは、プロでもカジュアルユーザーでも簡単に使えるという理由で、2020年の受賞アプリに選ばれた。このアプリは写真やカメラのAPI、ホーム画面のクイックアクション、コンテキストメニュー、触覚フィードバックなどのAppleテクノロジーも活用している。

画像クレジット:Bergen Co.

iorama.studioが開発したアニメーションアプリであるLooomは、遊び心と創造性のあるインターフェースと新しいカスタムコントロールに加えて、Apple PencilとダークモードなどのAppleテクノロジーへの対応を認められた。

画像クレジット:iorama.studio

Shapr3D Zartkoruen Mukodo ReszvenytarsasagのCADエディターであるShapr3DはiPadで動作し、テクニカルデザイナーがApple Pencilを使って3Dモデルを制作することができる。ARKitとドラッグアンドドロップを使用しているほか、LiDARスキャナーを使って3D写真から2Dの間取り図をつくる機能が近々追加される。

画像クレジット:Shapr3D Zartkoruen Mukodo Reszvenytarsasag

StaffPad Ltd.のStaffPadは、Apple Pencilとドラッグアンドドロップ、機械学習フレームワークのCore MLを使って手書きの楽譜をデジタル化する。

画像クレジット:StaffPad Ltd.

デベロッパーのSimogoとパブリッシャーのAnnapurna InteractiveによるSayonara Wild Heartsは、すでに2019年のApple App Storeベストゲームの1つに選ばれている。このたび活気ある景観、ビジュアル、モーションのほか、Metal、Game Center、スペーシャルオーディオ、ゲームコントローラーなど広くAppleテクノロジーを利用していることでDesign Awardに選ばれた。

画像クレジット:Simogo / Annapurna Interactive

thatgamecompanyのSky: Children of the Light(Sky 星を紡ぐ子どもたち)も2019年のアップルの「ベスト」ランキング入りし、2020年のデザインアワードではマルチプレーヤー、ソーシャルクエストゲーム部門で受賞した。カスタムMetalエンジン、触覚、ゲームセンター、スペーシャルオーディオなどのAppleテクノロジーを使用している。

画像クレジット:thatgamecompany

Song of Bloomは、インディーデベロッパーのPhilipp Stollenmayer(フィリップ・ストレンマイヤー)氏が開発した脱出ゲームで、すばやく変化するアートスタイルでストーリーが語られる。アップルはこのiPadアプリのハンドクラフトのゲームプレイとデザインを評価した。

画像クレジット:Philipp Stollenmayer

デベロッパーのThe Game BandとパブリッシャーのSnowmanによるアドベンチャーゲーム「Where Cards Fall」は、カードで家を作って記憶を蘇らせる。このゲームはMetal、触覚、ゲームセンター、iCloudなどのテクノロジーを使用している。

画像クレジット:The Game Band / Snowman

2020年のDesign Award受賞者にはAppleデザインチーム作のApple Design Awardトロフィーに加えて、27インチiMac Pro、16インチMacBook Pro、iPhone 11 Pro Max、12.9インチMagic Keyboard for iPad Pro、Apple Pencil第2世代、Apple TV 4K、Apple Watch Series 5 44mm、AirPods Proが贈られる。

「毎年多くのアプリとゲームのデベロッパーが卓越した職人技を披露し、我々はベストの中のベストの栄誉を称える」とアップルのワールドワイドデベロッパーリレーションズ担当副社長であるRon Okamoto(ロン・オカモト)氏が発表文で語っている(Appleリリース)。「Apple Design Awardの受賞は特別な、称賛に値する成果だ。過去の受賞者には歴史に残る著名なアプリとゲームを作った人たちもいる。受賞したデベロッパーたちはそのビジョン、決断、厳格な基準を通じて、Appleデベロッパーコミュニティーの仲間たちだけでなく、我々アップルの全員にもひらめきを与えてくれる」。

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カテゴリー:ソフトウェア

タグ:Apple

画像クレジット:Apple

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook