Apple Cardをウェブから管理可能に、ただしリモートロックや交換の要求はWalletアプリ限定

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Facebookアカウントでログインした5000本のアプリで利用停止後も個人情報が開発者に流れていた

米国時間7月2日、Apple(アップル)はゴールドマン・サックスが発行している同社ブランドのクレジットカードであるApple Cardのためのオンラインポータルをローンチした。このポータルでは、アカウント保有者が残高を管理したり、明細書や決済スケジュールを見たりできるようにした。URLはcard.apple.comで、iPhoneを紛失もしくは行方不明になったとき、カードの管理や決済に便利だ。これまでは、それらのためにゴールドマン・サックスに直接コンタクトする必要があった。

しかも、自分のデスクトップやラップトップからでも毎月の支払いなどを済ませることができる。わざわざiPhoneを使う必要がない。

card.apple.comを利用するには、カードの所有者が自分のApple IDでログインする。すると、自分のカードの残高や使えるクレジット、期日が迫っている決済などをホーム画面で見られる。メインのページでは、決済のスケジュールを指定できる。それは、Walletアプリでは「…」メニューの「more」の下に埋もれていたから、あることを知らなかったカード保有者もいるだろう。

左の画面へ行くと、過去の明細を見たりPDFでダウンロードしたりできる。その他の設定では、銀行口座へのリンクを設けたり、それらを解除したりできる。サポートへの問い合わせやカードの利用規約を読むことも可能だ。

ただし、カードをなくしたり盗まれたときのためのカードのリモートロックや交換の要求については実装されていない。これらの機能はWalletアプリにしかない。Express Transitの設定やプッシュ通知の管理も、やはりWalletアプリ上で行う。

アップルによれば、Apple Cardのすべての体験ができるのは、あくまでもiPhone上であり、ウェブサイトは決済の実行やスケジューリングなど頻繁に行うタスクだけだ。

カード管理のためのウェブサイトがないことは、アップルのモダンなクレジットカードの欠点のひとつだった。カードの管理や決済がiPhoneから直接できるのは便利だが、クレジットカードの保有者は自分のカードにウェブからもアクセスしたいと考えるのが一般的だ。

オンラインポータルのローンチの直前にアップルは、Path to Apple Cardをデビューした。これはもっと多くの消費者にApple Cardを持ってもらうための信用改善プログラムだ。

関連記事:アップルがApple Cardの審査に落ちた人のための信用度改善プログラム「Path to Apple Card」をスタート

カテゴリー:フィンテック

タグ:Apple Apple Card キャッシュレス

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa