Uberが悲願の東京都内でのタクシーサービスを開始、東京エムケイなどと提携

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最近ではUber Eatsの大量のCM放映などでフードデリバリーの会社として知名度を高めているUberだが、悲願、宿願とも言える東京都内でのタクシー配車サービスを開始した。都内ではこれまでハイヤー会社と連携した配車サービスを展開していたが、日の丸リムジン、東京エムケイ、エコシステムの3社との連携でタクシー配車が実現した。

クレジットカードなどでの自動決済や、到着時刻の共有、GPSを用いたリアルタイムトラッキング、割り勘、スポットライトなどの既存機能も利用できる。スポットライトとは、配車依頼したクルマが近づくとアプリ内にカラフルなボタンが表示され、このボタンをタップすると同機能がオンになり、ご自身のスマートフォン画面がカラフルな色に変わる。あとはカラフルな色になったスマートフォンの画面をドライバーに提示すればいい。

タクシー配車サービスは、ソフトバンク系のDiDiが全国規模でサービスの中止を発表するなど事業の選択と集中が進んでいる。首都圏では、日本交通系のMobility Technologies(旧・JapanTaxi)が、横浜を中心にサービスを展開していたDeNA系のMOVをJapanTaxiを存続会社として事業統合するなどシェア争いも激化している。

タクシー配車サービスとしては都内では最後発のUberが、国内外の知名度を生かして既存事業者にどこまで食い込めるのか注目したい。また、国土交通省が4月21日に発表した特別措置で、同省の許可を得たタクシー事業者は食料などを有償で輸送できるようになった。当初は5月13日で終了予定だったが、現在では9月末までの延長が決定。Uber Eatsでも名古屋や広島でタクシーによるフードデリバリーサービスを提供しており、この動きが都内などにも拡がればタクシーの稼働率アップにも貢献するはずだ。

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【2020.07.03 14:10修正】JapanTaxiとMOVの事業統合はJapanTaxiを存続会社としたものですが、社名変更後のMobility Technologiesは日本交通とDeNAが共同筆頭株主となるため、本文内の表現を修正しました。お詫びして訂正いたします。

カテゴリー:モビリティ

タグ:Uber フードデリバリー 日本