新しいMac用のマウスとキーボードはロジクールの新製品がおすすめ

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Logitech(国内ではロジクール)が、Macユーザーに向けた新バージョンのMXシリーズ周辺機器の他、アップルデバイス用に設計された新たなK380ワイヤレスBluetoothキーボードをリリースした。Logitechの既存のデバイスと比較してこれらの新製品に劇的な変化は見られないが、これは吉報である。同社の周辺機器は既に優秀であったが、同新シリーズはそれらの周辺機器をMacユーザーのデフォルト的チョイスとも言えるようなものへとアップグレードさせたのだ。

MX Master 3 for Mac

Image Credits: Darrell Etherington

既存のMX Master 3にわずかな変化が加えられたのがMX Master 3 for Macだ。新しいスタイルの塗装が主な変更点で、実際には古いバージョンとかなり似ている。Mac専用バージョンもスペックは同様で、最大スクロール速度が毎秒1000行の静かなスクロールホイールや、高速な動きに適したフリーホイールスクロールを可能にするLogitechのMagSpeedテクノロジーなどを搭載している。

MX Master 3 for Macには、非Macバージョンに付属するUSB-A/USB-Cケーブルの代わりにUSB-C/USB-Cコードが同梱されており、ドングル無しのモダンなMacBookコンピューターで使用し充電するにはより便利になっている。フルに充電すれば70日間使用することができ、わずか60秒の充電時間で3時間使用可能だ。このマウスには同社のDarkfieldレーザートラッキングを使用。これにより平均1000dpiの精度を叶え、ほぼ全ての表面での使用が可能となる。また、複数のデバイスを繋げる同社のEasy-Switchテクノロジーにより、MacとiPad間で動作することも可能となる。

既存のMX Master 3ユーザーが気付くであろう主な相違点としては、LogitechのウェブサイトにMX Master 3 for MacがBluetooth接続のみの提供として記載されている点だ。信頼性を高めるためにBluetoothではなく専用のRFネットワークを介して周辺機器を接続する、同社のUnifying USBレシーバーが同梱されていない。MX Master 3 for MacにはLogitechのUnifyingレシーバーが使えるため、これは不思議である。実際に著者も、キーボードのMX Master Keys for Macとセットで梱包されていたUSBドングルを使用して設定している。

Image Credits: Darrell Etherington

MX Master 3 for Macは、非Macバージョンと同様の129.99ドル(約1万4000円)という金額設定となっているにも関わらず、レシーバーが含まれておらずBluetoothマウスとして売り出しているため、これは特筆すべき点である。これには首を傾げるが、同社の製品を長年使用しているユーザーならおそらくUnifyingレシーバーを余分に保有していることだろう。Macバージョンに施されたスペースグレーカラーは実際のMacハードウェアとよりマッチすることも言及しておきたい。

性能面において、MX Master 3 for Macは入手可能なマウスの中でも最高クラスのものと言えるだろう。この上なく快適な使い心地を備え、同社のソフトウェアであるOptionsを用いたコントロールのカスタマイズも可能。なめらかで高精度なトラッキング機能を備え、充電中の使用も可能だ。

MX Keys for Mac

Image Credits: Darrell Etherington

マウスと同様、MacバージョンのMX Keysにおいてもほぼ外観のアップデートとなる。アップル製品と同名の色であるスペースグレーが施され、ワイヤレスおよびバッテリーエレクトロニクスを収納するトップバーとキーはコントラストの効いた黒で仕上げられている。キーレイアウトもMacに特化したものに変更。既存のMX Keysで見られるハイブリッドキーラベルをやめ、専用のコマンドキーとオプションキーの他、ハードウェアのイジェクトキーも完備している。

Mac Master 3と同様に、MX KeysもmacOS、iPadOS、iOSなどのデバイス間で使用することが可能だ。USB-C/USB-Cの充電ケーブルとUnifyingレシーバーがセットになっており、繰り返し言うが、標準のMX Keysに付属するUSB-A/USB-Cケーブルよりも便利である。Bluetoothで最大3つのデバイスに接続することも可能であり、それぞれを切り替えるための専用キーを備えている。

カチカチした感触のメカニカルキーボードを好むユーザーでない限り、優れたパフォーマンスと感触を提供するサードパーティキーボードとしてMX Keysは最善のチョイスだと言えるだろう。手を近づけると自動的に起動するスマートバックライトを備え、使用していないときは自動的にオフになるためバッテリーも長持ちする。プラスチック製ではあるものの、良い意味で重量感のある仕上がりで、デスクにぴったりとフィットする。著者はこのキーボードがリリースされて以来続けて使用しているがトラブルは何一つ起きておらず、耐久性に関しては問題ないと断言できる。

Image Credits: Darrell Etherington

バッテリー寿命に関しては、バックライトをアクティブにした状態で10日間使用可能だ。しかし、バックライトを使用しなければ最大5か月は持つだろう。また前述した通り、付属のUSB-Cケーブルを使用してMacから直接充電するのも簡単だ。これなら充電しながら使用することも可能である。

同製品のカラースキームは素晴らしく、メタル製の雰囲気を醸し出すスペースグレーの表面にいたるまで、アップルのアルミニウム処理の外観にマッチしている。すでにMX Keysを使用している場合、買い換える必要はないだろう。しかし新しいキーボードをお探しなら、オリジナルと同様の129.99ドル(約1万4000円)で購入できる同製品は、Macユーザーにとってこれ以上ない最高のチョイスであること間違いない。

Mac、iPad、iPhone向けのK380 Bluetoothキーボード

K380は、丸いキーと軽いプラスチックのシェルを備えたよりポータブルなキーボードである。Bluetooth接続のみではあるものの、同時に最大3つのデバイスを接続することが可能だ。Macバージョンは白とピンクから選ぶことができ、MXと同様にMac専用のキーを完備している。

Image Credits: Darrell Etherington

macOS、iOS、iPadOS間で使用ができ、シームレスに切り替えることが可能なため、MacやiPad、iPhoneを含めた設定で外出先で作業するには最適である。付属の単4形乾電池2つで作動し、これで約2年間使用できることになっている。

MXシリーズよりもキーストロークはやや浅めだがそれでも素晴らしい仕上がりで、ほぼ無音のため共有スペースなどでの作業にはぴったりだ。価格は49.99ドル(約5300円)となっている。

まとめ

Logitechはこれらのどの製品においてもマウスホイールをアップデートしていない(MX Master 3の最初のリリース時に既にアップデートされている)。しかし変更された点はすべて、Macやその他のAppleデバイスをより快適に使用できるようにするための歓迎すべき改善だ。Apple製品でさえダークカラーの入力デバイスには割増価格が付けられているため、改善に伴う価格変更がなされなかった点は実に素晴らしい。

もし新しい周辺機器を探していて且つMXシリーズを所有していない場合、MXシリーズを選択するのが正解だ。各デバイスに対応し、重くなく耐久性があり、見た目も触り心地も優れたオールインワンキーボードをお探しならMac用のK380をおすすめしたい。

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カテゴリー:ハードウェア

タグ:ガジェット レビュー

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(翻訳:Dragonfly)