適切なタイヤ選びを教育的コンテンツと金融サービスで支えるTire Agentが約5億円を調達

次の記事

インドで禁止された中国企業アプリへのアクセスを促す47アプリも禁止に

Entrepreneurs Roundtable Acceleratorが支援するTire Agentは、21世紀のタイヤ産業を目指している。同社は米国時間7月27日、American Family Venturesがリードする500万ドル(約5億3000万円)の資金調達ラウンドが完了したことを発表した。これにはERA、とSidekick Fund、NY Angels、およびHBS Angelsが参加している。

Consumer Reports誌によると、現在、タイヤの平均価格は97ドル(約1万2000円)で、新品のタイヤ4つなら400ドル(約4万2000円)足らずになり、さらに税金や取り付け費用などが加わる。Tire Agentはタイヤの購入を消費者にとってもっと便利にし、安くしたいと考えている。

同社は50あまりの企業と協力して、ユーザーがタイヤをオンラインで閲覧できる場所を提供している。さらにTire Agentはタイヤに関する教育的でわかりやすいコンテンツを提供して、ブランドや型式などによる違いを解説し、消費者が最も賢い買い方ができるようにしている。さらに、近くのタイヤ取り付け業者やその費用も調べられるため、請求書を見てびっくりすることがない。

Plaidの創業者でCEOのZach Perret(ザック・ペレット)氏は最近のExtra Crunch Live(未訳記事)で、すべての企業がフィンテック企業だと語ったが、Tire Agentはその考えに同意するだろう。

同社はタイヤ購入のための金融プラットフォームであるPayPairを立ち上げ、消費者のクレジットスコアが少々低くても、提携している多様な金融企業のいずれかからタイヤを買うための融資を受けられるようにしている。

またTire AgentはAllStateと協力して、取り付け保証といった消費者のための保証を提供しており、彼らのタイヤへの投資を保護している。

「Tire Agentの最大の課題は、多くの人が昔ながらのタイヤ屋さんへ行く習慣を変えることであり、またもっとブランドのアピールに慣れてもらうことだ。Tire Agentには、1つ1つのタイヤに関する私たちが作ったコンテンツがあり、それらを読んでもらえる。タイヤについて何も知らなかった人でも、きちんとした知識に基づいた購入ができるようになる」とTire Agentの創業者でCEOのJared Kugel(ジャレッド・クーゲル)氏は語っている。

Tire Agentにはタイヤの流通業者の500あまりの流通倉庫や、50のタイヤブランド、20のホイールブランドとのネットワークあり、米国で15000もの提携したタイヤ取り付けセンターがある。

具体的な数字は明かしていないが、クーゲル氏によると2019年前半から2020年前半にかけて売上は300%近く成長しているという。

今回のラウンドで、Tire Agentの総調達額は600万ドル(約6億3000万円)になる。

関連記事:家族経営の小規模配車事業者のデジタル化を助けるSwoop、新型コロナ流行はチャンスにもなる

カテゴリー:フィンテック

タグ:自動車 資金調達

画像クレジット:Tire Agent

原文へ
(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa