サムスンがグーグルとの連携を強化、自社スマートアシスタント「Bixby」を大幅縮小か

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最近、Samsung(サムスン)のBixby(ビクスビー)はあまり話題に上がっていない。かつてBixbyはサムスンの巨大なハードウェアエコシステムの中心として売り出し中の存在だったが、最近は輝きを失ってしまったようだ。そして、ここにきて新たに報じられたところによると、サムスンは同社のモバイルデバイスからこのスマートアシスタントを完全に取り除くことを検討しているという。

米国時間7月29日付けのロイターの記事では「連絡文書」を見たと記載されている。詳細は不明で、サムスンは当然、Bixbyへの取り組みを大幅に縮小しているという推測を退けている。サムスンは同社製デバイスからBixbyやGalaxy Storeを削除するという推測について否定した。

サムスン広報はTechCrunchに対し「サムスンは自社のエコシステムとサービスに引き続き取り組む。同時に、Google(グーグル)やその他のパートナー各社と緊密に連携して最高のモバイルエクスペリエンスをユーザーに提供する」と述べた。さらに具体的に「サムスンはこれからもBixbyとGalaxy Storeをデバイス上で提供する。どちらのサービスもGalaxyエコシステムの重要な要素だ」とも述べた。

ロイターの記事によると、サムスンは同社のデバイス上でGoogleアシスタント、検索、Google Play Storeをもっと目立たせるレベニューシェア契約を検討している。これはグーグルがずっと求めてきたことだ。それもそのはずで、サムスンは現在Android市場で最大勢力だ。IDCの調査によると、直近の調査期間での世界の出荷台数のうち21.2%とサムスンが最大のシェアを獲得している。

Huawei(ファーウェイ)が17.8%と僅差の2位だが、これが現在のグーグルにとってどういう状況であるかということは誰もが知っている。サムスンとファーウェイの合計で、世界のスマートフォン市場の3分の1を優に超えている。

サムスンが何を取り込むかについては、Bixbyに何が足りないかということがおそらく重要だろう。これまでのところ、Bixbyの主なセールスポイントは、洗濯機などでも使える比較的汎用性があるということだ。もちろんこれまでのところ、それはサムスン製デバイスの世界の中だけにほぼ限られている。

一般にBixbyへの関心は低いが、これはサムスンの努力不足が原因ではない。同社は長い間、Galaxyデバイスに専用のBixbyボタンを搭載してきた。ただし同社は2017年からこのボタンの機能をユーザーが無効にできるようにしている。また投資不足でもない。同社はアシスタントを充実させるために多額の資金を投じて買収を実施し、Bixbyのロードマップで多くの予定を示してきた。

米国時間8月5日に開催されるサムスンのUnpackedイベントで、Bixbyに関する現在の同社の方向性について何らかの重要な考え方が示されるだろう。

画像クレジット:Brian Heater

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(翻訳:Kaori Koyama)