Instagramのハッシュタグ検索はバイデン氏よりもトランプ氏に有利な結果を返していた

次の記事

サムスンUnpackedイベントまとめ、5G対応のNote 20やTab S7、第2世代折り畳みスマホZ Fold 2などが登場

どうやらInstagramは、2人の大統領候補に関連した人気のハッシュタグの検索を、異なる方法で処理していたようだ。ジョー・バイデン氏に関する検索クエリに対してしばしば否定的な関連ハッシュタグを出し、トランプ大統領に関連する検索ではそのような扱いをしていなかった。

Tech Transparency Projectによる新しいレポートが、プラットフォームの奇妙な動作を詳しく説明している。レポートの中で、このテック業界監視役はトランプ氏とバイデン氏のキャンペーンに関連する20の有名ハッシュタグの検索結果を比較し、#donaldtrump、#trump、#draintheswamp、#trump2020といったトランプ氏に関連する検索に対しては、ハッシュタグ提案が無効になっていることを発見した。

#Biden、#biden2020、#joementum、#teambidenといったバイデン氏に対応するハッシュタグの検索では、Instagramは明らかにアルゴリズムで生成されたハッシュタグのリストが提案された。これらの関連した提案の内容は様々だったが、その中には数多くのバイデン氏のキャンペーンを批判するハッシュタグが含まれていた。たとえば#sleepyjoe(眠たいジョー)、#neverbiden(バイデン不可)というものや、さらには#covid19isahoax(covid19は陰謀)、#georgesorosisevil(ジョージ・ソロスは悪)といった直接は関係しない陰謀論的なハッシュタグなどだ。

画像クレジット:Tech Transparency Project

Buzzfeedが、この新しいTech Transparency Projectの調査結果を真っ先に報告し、不一致の警告を行ったが、Instagramはこの問題を「バグ」だと説明した(Twitter投稿)。

Instagramのコミュニケーションチームは、ツイッター上でのBuzzfeedのRyan Mac(ライアン・マック)氏に対する返信の中で「これは政治的なものではありません」と強く否定している(Twitter投稿)。Instagramはまた「センセーショナルな物語」となる事例を好んでとりあげていると、レポーターを非難した。

Instagramのチームは、この候補者に対する検索の不均等な取り扱いを重視せず、同じバグは#menshair(男性の頭髪)や#gumdisease(歯周病)などを含む、はるかに重要性の低い他の多くのハッシュタグにも影響を与えたと主張した。現在Instagramは、関連するハッシュタグ提案機能を全面的に無効にしている。

現在の大統領であるトランプ氏の地位が、取り扱いの違いとして現れていたのだと考えることもできるが、#fucktrump(くたばれトランプ)はもちろんのこと、トランプ氏の選挙スローガンである#draintheswamp(問題を取り除け)でさえ無効になっていた。この機能は、#obama、#tedcruz、#jaredkushnerなどの他の数人の政治家ハッシュタグに対してもオフになっていた。

この不一致がInstagramによって意図的に行われたかどうかは明らかではないが、この特にトランプに有利な検索の癖は、主要なソーシャルメディアサイトが反共和党に偏っているという説(ソーシャルプラットフォーム上には右寄りコンテンツが一方的に多い(Twitter投稿)ことからその正しさが疑われている、根拠のない決り文句)とは矛盾する。そして、これまで私たちが何度も何度も見てきたように、ある会社の意図は、製品を厄介なものにするアルゴリズムによる提案の、意図していなかった結果とはほとんど関係がない。

関連記事:フェイスブックとトランプ大統領の間には「何の取引もない」とザッカーバーグ氏が明言

カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ

タグ:インスタグラム ドナルド・トランプ

画像クレジット: Bryce Durbin>

原文へ]

(翻訳:sako)