SorareがJリーグ全選手をブロックチェーン基盤のトレーディングカード化し発行

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Sorareは8月18日、Jリーグ全選手をブロックチェーン(イーサリアム)基盤のトレーディングカード化すると発表した。Sorareのグローバル・ファンタジー・フットボール・ゲームでデジタルカードとして利用できるようになる。

ファンタジー・フットボールとは、プレイヤー自身が選んだ選手でオリジナルチームを作ってトーナメントに出場し、他プレイヤーとスコアを競い合うというゲーム。各プレイヤーのチームのスコアは、(各週末の)実際の試合における選手の戦績により上下する。自分のチームのスコアが上位にランクされると、報酬を獲得できる。

SorareがJリーグ全選手をブロックチェーン基盤のトレーディングカード化として発行

JリーグとSorareは、ブロックチェーン技術(イーサリアム)を用いた同社プラットフォーム上でJリーグ全選手のデジタルカードを発行するパートナーシップを締結。Sorareを通して、Jリーグは世界中のゲーマー、デジタルアイテムのコレクターにブランドを展開できる。またSorareのシステムは、ブロックチェーンを利用しデジタルカードを売買可能にしており、Jリーグにとって新たな収益源になるとしている。

スポーツの楽しみ方のひとつとして、スポーツファンは、様々な選手のトレーディングカードを収集し交換してきた。同様にSorareは、ブロックチェーン技術を利用することで、公式にライセンスされたデジタルカードという、新しいジャンルのコレクションカードを生み出したとしている。ブロックチェーン技術のひとつ、イーサリアムを利用しており、カードの所有者は自由に自分が保有するカードを売買、譲渡可能となっている。

Sorare開発チームのビジョンは、実際の試合を見にいく楽しみを増すような体験を作り出すこととしている。

Sorareは、ブロックチェーン技術をスポーツゲームに応用することにビジネスチャンスを見いだした連続起業家、ニコラ・ジュリア氏とアドリアン・モンフォール氏によって、2019年3月に設立。同社は、12ヵ月間で50カ国を対象に120万ドル(約1億2600万円)以上のデジタルカードを販売し、すでに収益を上げているという。

月次のカードのユーザー間取引のボリュームは、2019年12月の3万ドル(約317万円)から2020年6月には55万ドル(約5812万円)へと約10倍のボリュームになったとしている。

カテゴリー:ブロックチェーン

タグ:イーサリアム