Pinterestが初の黒人ボードメンバーを発表、不動産会社社長でマルチメディア制作会社の元幹部

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Pinterest(ピンタレスト)は、不動産会社のSkywalker Holdingsの社長で、マルチメディア制作会社のHarpo Studiosの元幹部であるAndrea Wishom(アンドレア・ウィショム)氏を取締役に任命した。今回の任命により、彼女はPinterest初の黒人役員、女性役員としては3人目となる。

同社は2016年に、元Amazon幹部のMichelle Wilson(ミシェル・ウィルソン)氏を女性としては初の取締役会メンバーに起用した。ウィルソン氏は、同社初の社外取締役でもある。

ウィショム氏は声明の中で「私は、創造的にも文化的にも挑戦することにインスピレーションを受けてキャリア全体を過ごしてきました。Pinterestのコンテンツとメディアへの拡大に特に興味を持っています。従業員と経営陣の間で新しい対話の機会を設けるというベンのビジョンにも同様に興味があります。予想外のことに目を向けつつ、異なる視点を議論に持ち込みたいと考えて。取り組むべき真の課題についての責任は私にもあります。Pinterestが前進し続ける中で、意見に耳を傾け、自分の視点を共有し、指導を提供することを約束します」と述べている。

PinterestのCEOであるBen Silbermann(ベン・シルバーマン)氏は声明の中で「数カ月におよぶ候補者との会議を経て、ウィショム氏の就任が決定した」ことを明らかにしている。また「いくつかの理由からウィショム氏が際立っていた」とも述べている。

「彼女は、世界中のオーディエンスに向けてポジティブでインスピレーションを与えるコンテンツを作成する専門家であり、尊敬、誠実さ、包容力、サポートなどの企業文化を構築することを強く支持しています。アンドレアはシリコンバレーの外でキャリアを積み、役員と従業員の関係を再構築するビジョンを持っています」とシルバーマン氏。

この発表は、Pinterestの従業員が性別や人種差別に関連した制度変更を要求するために仮想的なウォークアウトを行った数日後だった。このウォークアウトは、Pinterestの元従業員がジェンダーと人種差別に反対する発言をしたことに直接反応した運動だった。先週、元Pinterest COOのFrançoise Brougher(フランソワーズ・ブローガー)氏は、性別差別、報復、不当解雇を主張して同社を訴えた(未訳記事)。それに先立ち、Aerica Shimizu Banks(エリカ・シミズ・バンクス)氏とIfeoma Ozoma(イフェオマ・オゾマ)氏もまた、Pinterestの差別を訴えてい

「これらの差別は個別のケースではありません。むしろ、これらの差別はPinterestの従業員を傷つけ、愛する人生を創造するためのインスピレーションをすべての人にもたらすという私たちの使命の達成を妨げている組織文化を代表するものです。私たちは、Pinterestが新規採用者に向けたダイバーシティ(多様性)目標を掲げ、ダイバーシティとインクルーシブ(機会均等)雇用のリーダーであることを認識しています。しかし、それだけでは十分ではありません。ダイバーシティ目標はボトムアップだけではなく、トップダウンから適用する必要があることが明らかになってきました。多様で包括的なリーダーシップは、従業員の差別やハラスメントを防ぐだけでなく、世界規模で通用する製品を構築するのにも役立ちます」と同社の従業員は嘆願書に書いている。

同社の従業員は、昇進レベルと定着率に関する完全な透明性、従業員の総報酬の透明性、CEOに報告できる2つ階層の役職についている従業員は、少なくとも25%の女性と8%の少数派代表の従業員を含めること、CEOに報告する第3階層のダイバーシティ目標への約束を要求している。

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カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ

タグ:Pinterest 差別

画像クレジット:Erika Dufour

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(翻訳:TechCrunch Japan)