Twitterが共和党幹部の投稿に「操作されたビデオ」ラベルを付加、ALS患者活動家の発言を改変した動画対して

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Twitter(ツイッター)は共和党院内幹事のSteve Scalise(スティーブ・スカリス)下院議員の扇動的ビデオが、改革派活動家のAdy Barkan(アディ・バーカン)氏とJoe Biden(ジョー・バイデン)氏の会話の一部を改変したとして、警告ラベルを付加した。ビデオにはスカリス氏のツイートの中で 「manipulated media」(操作されたビデオ)のラベルが付加されたが、今もアクセス可能である。

その扇動的ビデオは、民主党員と活動家の発言を文脈を無視して切り取り、バーカン氏の警察改革に関する会話の一部を改変するという越えてはないなら一線を超えた。ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者である同氏は視線追跡補助装置を利用して会話している。

「これは私の言葉ではない。私は発声能力を失ったが、主体性や思考は失っていない」とバーカン氏がツイートで応答した。「あなたは身体障害者コミュニティー全体に謝罪しなければならない」

引用されたビデオは、警察と社会福祉に関する長い会話から切り取ったものだった。バーカン氏は「Do we agree that we can redirect some of the funding for police?」(警察ための資金の一部を振り替えることに同意しますか)と言ったかのように見える。しかし実際には、同氏はバイデン氏の会話を遮り、「Do we agree that we can redirect some of the funding?」(資金の一部を振り替えることに同意しますか)と言っていた。

ビデオでは改変されたバーカン氏の発言の後、ドラマチックな黒の背景に「警察のない。大衆が支配する。完全なカオス。あなたの街にやってくる」という文字が表示された。この脅迫的文言の後には、スカリス氏の再選キャンペーンのロゴが映し出された。

バーカン氏の発言に付け加えられた2つの単語は、質問の意味を著しく変えたわけではないが、一線を越えた編集だった。Twitter広報担当者は、当該ツイートが同社の「合成または操作されたメディア」に関するポリシーに違反したと正式に表明したが、ビデオのどの部分がルールに違反したかは指摘しなかった。

合成または操作されたメディアに関するポリシーは、Twitterが「合成されたメディアや操作されたメディアが含まれるツイートをラベル付けし、ユーザーがツイートの信憑性や文脈を把握するのを支援する場合があります」と謳っている。同ポリシーでTwitterは、「新しいビデオフレームの追加、音声の重ね録り」などは、ユーザを欺くことを意図した著しい操作であると判定する、と具体的に記載している。

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カテゴリー:パブリック / ダイバーシティ

タグ:Twitter

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook