デルの新型32インチ4Kディスプレイ「U3219Q」はホームオフィスのアップグレードに最適だ

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Dell(デル)は、そのディスプレイの質の高さで長い間高い評価を得てきたが、それは最近のモデルでも変わりがなかった。変わったのはむしろ、人々がリモートワークに移行し、より恒久的なホームオフィスの構成オプションに落ち着くにつれて作業用ラップトップを補完する外付けモニターを求める人が増えているということ。デルの32インチで4K解像度のUltraSharp U3219Q(Dellデジタルハイエンドシリーズ U3219Q 31.5インチ 4K HDR USB-C モニター)は、予算が中~高価格帯であれば、品質、画面の広さ、接続の柔軟性を最高のかたちで兼ね備えている。

最大解像度は3840×2160ドットの31.5インチIPSディスプレイを搭載

U3219Qは対角31.5インチのIPSディスプレイを採用し、マット仕上げで眩しさを回避するのに優れている。最大解像度は3840×2160ドット、アスペクト比は16:9で、最大60Hzのリフレッシュレートで動作する。非常に大きなディスプレイだが、画面を囲む非常に薄いベゼルと比較的浅い奥行きのため、スペックに比べると実際ははるかに小さく感じる、ディスプレイの重さは約5.8kg、32インチ画面スペースを提供する機器とすれば軽いほうだろう。

スタンドには、上下に約15cmの範囲にわたって調整できるスタンドが付属する。傾斜角は最大21度だ、そのほか、いずれかの方向に30度を旋回させることもできる。横向きから縦向きに回転させられるのは、コーディングやドキュメントレビューの際に便利かもしれない。一体型のスタンドなので、デスクをスッキリさせられる点も良ポイントだ。なおスタンドは取り外し可能で、モニターの腕および壁に付けるための標準的なVESA 200×200マウントが用意されている。

ディスプレイ接続については、DisplayPort 1.4とHDMI 2.0を各1基搭載しており、どちらも著作権保護されたコンテンツを再生するためのHDCP 2.2をサポートしている。もちろんUSB-Cポートもあり、DisplayPort 1.4接続のほか、電源供給とUSB 2.0データ接続が可能で、DPケーブルと両端がUSB-Cのケーブルが付属する。さらにこのモニターには、USB 3.0ケーブルとコンピュータに接続してハブとして機能するためのポートも備えており、アクセサリ用のUSB 3.0ポートを2つ内蔵するほか、ディスプレイの側面にもUSB 3.0ポートを2つ備える。そのうちの2つには充電用の電源供給もある。内蔵スピーカーは非搭載だが、ヘッドフォンや外部スピーカーを接続するための3.5mmオーディオ出力ポートが備わっている。

デルは、その精度と品質をパネルをアピールポイントにしている、Display HDR コンテンツ再生のサポートをうたっており、出荷時の色補正により、sRGBの色精度は99%、DCI-P 3は95%、Recは99%を達成している。ディスプレイは400nitの明るさと10億7000万色の色深度により、良好なコントラストを備える。つまり、要求の厳しいビデオや写真の編集作業にも十二分に対応できるスペックだ。

MacBookやMac miniとも相性よし

U3219Qは、ビデオと画質の面でスペックどおりの性能を発揮する。箱から出した状態では、MacBookとMac miniの両方に接続しても、優れたカラーレンダリング、コントラスト、明るさ、黒つぶれの調整なしに、素晴らしい映像を映し出してくれた。これは明るさに余裕のある画面で、自然光の多い明るい部屋で作業している場合や、写真やビデオの編集時に特定の作業のために明るさを上げる必要がある場合に便利だろう。

画質は間違いなくマルチメディアのプロの任意の種類であれば大きな利点であるが、それはこの画面にアピールする必要があります。人の限界ではありません。大きなサイズと比較的小さなフットプリントは、その4K解像度と一緒に、あなたが選択するものの解像度に応じて十分な画面の不動産を提供するためにそれを調整することができることを意味します。それは容易に小さいが、まだ4Kのスクリーンで同じ決断を動かしているような何でも読むために緊張する必要がないようにテキストを適度に大きさの維持している間、さまざまな構成の1つの隣に配列される複数のブラウザの窓および適用を扱うことができる、すべてである。

マルチメディアのプロであれば、画質は譲れないポイントだが、U3219Qはそれ以外のアピールポイントがある。4K解像度で32インチの大きなサイズのわりに比較的小さな設置面積なのだ。複数のブラウザウィンドウやアプリケーションをさまざまな構成で並べて表示できる。テキストサイズを適切に保てるため、目への負担も軽減できる。

そしてリフレッシュレートが60Hzということは、画面表示がスムーズで60fpsの動画を編集するには十分な速度を備えているわけだ。現在のゲーマーが求める高速基準にはとうていおよばないが、それ以外の用途ではリフレッシュレートが大きな問題になることはないだろう。

デルは、シングルケーブルのUSB-C接続を追加したことで、最新のMacノートPCとの相性が良くなり、ソファからデスクへの移動も楽に行えるようになった。また、HDMI、USB-CとDisplayPortの合計3つの入力に対応しているので、複数のデバイスを一度に接続することができ、昼休みにデスクトップゲーム機を繋いで休憩するといった用途にも便利だ。

このディスプレイでは映像の表示品質も素晴らしく、編集はもろちろんNetflixを見たりするのにも楽しめる。32インチなら、ホームオフィスやゲストルームでテレビを持ちたいけれど、セカンドデバイスには投資したくないという人にも十分使える。その場合はスピーカーをどうするかという問題になるが、同社はスクリーンのスタンドに取り付けることができる69ドルのモニターサウンドバーをオプションで用意している。

価格10万円程度、ほかにも悩ましい選択肢はある

オフィス環境のアップグレードタイミングは、職場の場所や在宅勤務、そして各社のオフィス再開の方針による。U3219Qの通常価格は13万4800円だが、デル直販だと9万9800円で販売されている。いずれにしろ高額な出資にはなるが、毎日使うデバイスでもあり、費用対効果を考えればお勧めできる製品だ。筆者は現在、2台のDell P2715Qモニタを仕事に使っているが、これらの初期世代の4Kモニタは、購入して使用を開始してから5年経った今も好調だ。つまり、U3219Qも長く使えるはずだ。

デルは、同様の機能を多数搭載しながら、31.5インチの4K HDRワイド曲面フレームレスモニター「S3221QS」(デル直販価格4万6980円)や27インチ4Kモニタ「S2721Q」(デル直販価格3万5980円)も発表している。高品質ディスプレイに対する同社の評判は、いずれにしても高く、現在から将来に至るまで、どのようなホームオフィスにも役立つだろう。

カテゴリー:ハードウェア

タグ:Dell ディスプレイ レビュー

画像クレジット:Darrell Etherington

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(翻訳:TechCrunch Japan)