XRoboticsはピザロボットの夢を諦めず正式発表に漕ぎ着ける、1時間で最大150枚、20種類以上のトッピングに対応

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宅配ピザ会社のZume(未訳記事)は今年の初め、ロボットピザの開発を中止した。そのような決断を下すには多くの理由が必要になる。しかし、同社の決断が正しいかどうかはわからないなし、食品製造の自動化に業界の関心がないことを示しているとは考えられない。

もちろん、他のスタートアップがその可能性を完全に示すまでは、Zumeの中止話はピザ製造のプロセスを自動化しようとしているほかの会社の前例とはなるだろう。米国時間9月2日、XRoboticsは伝統的なピザ製造ラインを置き換えるために設計された新しいデバイスを発表し、過去の物語を塗り替える役割を果たそうとしている。

XRoboticsはフォームファクターが差別化要因だ、Zumeはフードトラックに多額の投資を行っており、その開発の中心となったのは、需要を満たすために適切な場所に適切な時間に車両を運ぶように設計されたAIシステムに結び付けられていた。また、多くの企業が自動販売機やキオスクに投資しているが、これは一般的にフードロボティクスの重要な部分ではない。

XRoboticsの提供するのは、サイズとフォームファクターの点で産業用3Dプリンターに似ている。従業員は生地をトレイに載せ、接続されたタブレットからトッピングを選ぶと機械が動き出す。トレイは回転し、ソース、チーズ、トッピングの均等な配分を確保する。

各マシンは同時に複数のピザをトッピングすることができ、1時間あたり最大150枚のトッピングが可能だ。現在、このマシンは20種類以上のトッピングに対応しており、さまざまなサイズに対応している。部品はすぐに修理できるように容易に取り替え可能であり、全体はおよそ15分で掃除できる。

確かに見栄えのいい機械だが、私にとって同社の売り文句の中で最も説得力があるのは「見せびらかすような演出がないこと」だ。多くの食品ロボティクス企業は、演出による見栄えのよさをセールスポイントにいる。言い換えれば、ロボットが作ったピザを食べるという目新しさに基づいて人々に製品を使ってもらおうとしているわけだ。もちろん最初の数回はそれでいいが、その後はどうか。一方、XRoboticsは企業が大量生産のレストランの負担を軽減するのを助けるという、裏方のありがたくない仕事をするように設計されているのだ。

ベンチャ〜キャピタルのSOSV/HAXのアクセラレータープログラムの支援を受けた同社によると、すでに400社以上の予約注文があり、来年初めには50カ所以上の場所に展開する予定だという。また、プレシードラウンドを完了する過程にもmある。レストランが人手不足を経験し、ウイルス拡散のリスクを減らすことができる調理方法を模索していることから、同社への関心が新型コロナウイルスの危機の間に高まったことは間違いない。
画像クレジット:XRobotics

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(翻訳:TechCrunch Japan)