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インドのフードデリバリーのZomatoがシンガポールの国家投資部門から65.9億円を調達

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インドのフードデリバリースタートアップのZomato(ゾマト)が、当初は今年1月に完了する予定だった資金調達ラウンドを再開し、シンガポールのTemasek(テマセク)から6200万ドル(約65億9000万円)を調達した。

シンガポールの国家投資部門であるTemasekは、規制当局への提出書類に記載されている関係機関のMacRitchie Investmentsを通じて資本を投下した。ビジネスインテリジェンス企業のToflerが、この提出書類をTechCrunchと共有した。

インドのZomatoの広報担当者は米国時間9月2日の午後の時点でコメントの要求に応じていない。

Zomato新しい資金調達ラウンドを始めたのは、およそ1年前のことだと、この問題に詳しい人物がTechCrunchに伝えた。同社は複数の投資家と会談したが、交渉が実を結ぶことはなかった。

コロナウイルスの大流行にもかかわらず、直近の四半期の財務実績が改善(未訳記事)した、このフードデリバリースタートアップは、1月にAnt Financialが1億5000万ドル(約159億円)を提供することを約束したと発表していた。

しかし、7月下旬にZanatoの投資家Info Edgeは、Ant Financialはコミットした金額の3分の2をまだ提供していないと語っている。先月末のIPO目論見書の中で、Ant Financialは投資できない理由としてインドの国内規制の変更を挙げている。

今年の4月、インドは外資投資政策に変更を加えた。これは、近年数十億ドル(数千億円)をインドのスタートアップに投じている中国の投資家たちに対して、この先インドの会社に対して新しい小切手を切る前には政府からの承認を得るように要求するものだ。投資家が、コミットした資本金を何回かに分割して払い込むのは極めて一般的だ。

ロイター通信は先月、Alibaba Group (アリババ・グループ)とAnt Financialを含むその関連会社は、少なくとも6カ月間はインドのスタートアップに投資しないとレポートしている。

1月の時点で、Zomatoの最高経営責任者であるDeepinder Goyal(ディーピンダー・ゴイヤル)氏は、1月末までに最高6億ドル(約637億円)のラウンドを完了する予定だと語っていた。同じ月に、ZomatoはUber(ウーバー)のインド国内のフードデリバリー事業を買収している。4月初旬の時点で、彼はTechCrunchに対して、遅れをコロナウィルスの流行の影響だと言いつつ、5月中旬までにラウンドをクローズする予定だと語っていた。

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(翻訳:sako)