テスラ株が9月8日朝の取引で17%下落、幅広いテック系の売りで急落

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先週の9月3日木曜日と4日金曜日の公開市場の売りは今週にもおよび、米国時間9月8日朝のNASDAQ総合指数は2.5%下落した。米国では今週月曜の9月7日がLabor Dayで祝日だったので、短縮された週の初めの9月8日にハイテク株が大幅に下落。さらに広範に指数を下げている中、有名なテクノロジー企業やテクノロジー系企業の中には、さらに苦境に陥っている企業もある。

Tesla(テスラ)もそのような企業の1社で、9月8日の早い取引で同社の株式はその価値の約17%を下げた。

米国で電気自動車とバッテリーを開発・販売しているテスラは、1株2000ドルの大台を突破した後、最近5対1で株式を分割した。「株だけが上がる」時代の中で、テスラは強気な投資家に人気があることを証明している。同社を自動車会社と呼ぶだけでも、ソーシャルメディア上で侮辱や罵声を浴びせられることがある。

奇妙なことに、このニュースは取引が行われる前に価格決定されていたはずであることを考えると、テスラの株式は分割プロセスの間に価値を獲得した。

にもかかわらず、テスラにとってはまたしても厳しい1日となり、株価の下落が加速し始めている。Yahoo! Financeによると、テスラの分割後の52週の最高値は502.49ドル。同社の価値は現在1株当たり345.75ドルで、テスラの価値が最近の高値から30%以上下落していることを意味している。

【更新】今朝の時点でテスラが約50億ドルの株式を売却したことを見逃していた。CNNによると、金曜日に完了したことを考えると、それが終わったというニュースが会社にどのような影響を与えるべきかはやや不透明だ。それでもコンテキストが重要になったため、私はそれを追加したかった。

私は9月8日の朝にテスラの株式売却が完了したことを見逃していた。同社の株式は50億ドル(約53000億円)ほど売却された。CNNによると売却は8月4日の金曜日に完了しており、売却完了のニュースが同社の株価に与える影響はやや不透明だ。

しかし、株価が再評価されたのはテスラだけではない。SaaSを開発するスタートアップ企業のパフォーマンス指標であるBessemer Cloud Indexは約1.8%下げ、直近の過去最高からは約15%下落している。Nasdaq総合指数は最近の高値から8.9%ほど値を下げている。

ハイテク株の売却時の懸念は、上場を目指すハイテク企業やスタートアップ企業への熱狂を弱める可能性がある。そして、リスクのある株式に対する投資家の熱が下がれば、SPAC(特別目的買収会社)のような金融機関の輝きが薄れることは想像に難くない。

いずれにせよ、テスラ株は本日急落しており、NikolaはGMが同スタートアップの11%、20億ドル(約2120億円)相当の株を取得したというニュースで持ち直している。

関連記事:テスラが最大5300億円の新規株式売り出しを発表、株価は3月中旬から598%上昇

カテゴリー:モビリティ

タグ:Tesla

画像クレジット:Spencer Platt / Getty Images

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(翻訳:TechCrunch Japan)