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米国西部が燃える中、森林炭素モニタリングサービス運営のPachamがアマゾンとビル・ゲイツ支援ファンドから資金調達

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森林オフセットプロジェクトで実際にどれだけの二酸化炭素が捕獲されたかを追跡する、森林炭素隔離モニタリングサービスを運営しているPachama(パチャマ)は、Amazon(アマゾン)やBreakthrough Energy Venturesなどの著名な投資家から500万ドル(約5億2300万円9)の新たな資金調達を実施した。

この投資は、アマゾンが気候誓約基金を通じて発表したいくつかの取引のうちの1つだ。Bill Gate(ビル・ゲイツ)氏やその他の億万長者が支援するBreakthrough Energy Venturesがこのラウンドを主導し、Pachamaの総資金は900万ドル(約9億4200万円)に達した。

米国西部では干ばつの影響を受けた森林を覆う数エーカーにおよぶ火災による焼失が続き、世界中で森林破壊が問題となっている中で、Pachamaのソリューションはこれ以上にタイムリーなものでは存在しなかった。同社のソリューションは、衛星画像と人工知能を活用した遠隔確認・モニタリングサービスで、森林が捉えた炭素量を計測する。

また、これ以上にパーソナルなサービスもない。同社の創業者であるDiego Saez-Gil(ディエゴ・サエズ-ギル)氏は、今年初めにカリフォルニア州を襲った山火事で自宅を失った(Medium投稿)。「何十万エーカーもの森林を修復する必要があり、炭素クレジットが資金調達のメカニズムになります」とサエズ-ギルはダイレクトメッセージで書いている。

Pachamaは、Breakthrough Energy VenturesとアマゾンのClimate Pledge Fundが共同で出資しているほかの2社に加わる。他の大企業投資家も同社を支援している。Groupe Arnaultの投資部門であるAglaé VenturesやAirbnbの同窓生ファンドであるAirAngelsが投資したほか、多くの著名なファミリーオフィスやアーリーステージファンドも投資を行った。

ゲーム会社King.comの経営陣の個人資産を投資するファンドであるSweet Capital、テニス界のスーパースターSerena Williams(セレーナ・ウィリアムス)の投資ファンドであるSerena Ventures、投資家のChris Sacca(クリス・サッカ)氏のLowercarbon Capitalファンド、Third Kind Ventures、Xplorer Venturesもこのラウンドに参加した。

Breakthrough Energy VenturesのCarmichael Roberts(カーマイケル・ロバーツ)氏は声明で「カーボンニュートラルになる方法を模索しているESG企業からの需要が高まっており、植林は現在、規模的に最も魅力的な炭素除去オプションの1つです」と語る。

「テクノロジーを活用して炭素除去の測定、モニタリング、検証を新たなレベルで行うと同時に、新規の炭素除去プロジェクトをシームレスに導入することで、どんな企業でもカーボンニュートラルを容易に実現することができます。これらの高度なエンタープライズツールとリソースを持つPachamaは、植林を通じた企業のカーボンニュートラルへの取り組みを加速させる大きな可能性を秘めています」と続けた。

画像クレジット:JOSH EDELSON/AFP / Getty Images

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(翻訳:TechCrunch Japan)