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新型コロナで映画産業が低迷する中、AMCが貸切上映サービスを約1万円から提供

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エンターテインメント業界のあらゆる分野と同じく、世界的なパンデミックが映画館に与えた打撃の影響は終わる気配がない。当初の閉館は数カ月にわたり、配給会社は最大のヒット作品を遅らせたり、中間業者を飛び越してビデオ・オン・デマンドサービスへの直接販売まで行っている。

一部の州では映画館が再開しているものの、感染力が強いウイルスが蔓延する中で映画ファンを座席に呼び戻すことは口でいうほど簡単ではない。期間限定のドライブインからポップコーンのデリバリーサービスまで、継続する都市封鎖の中でなんとか立ちまわる方法を見つける賢い人々もいる。そして、いくつかの地域ではプライベートシアターのレンタルを提供し始めた。映画ファンに、赤の他人に囲まれることなく映画鑑賞体験に戻る機会を提供する暫定的アプローチだ。

CNNによると、映画館チェーン最大手のAMCは、シアター貸し切りサービスを系列館で開始する(AMCリリース)。価格は99ドル(約1万400円)からという驚きの安さだ(ただしニューヨーク州、アラスカ州、ハワイ州を除く)。友達10人で分け合えばもう通常の映画チケットより安い。

利用者は最大20名を上映に招待できる。作品は「ジュラシックパーク」などの名作やハロウィンに向けた「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」など。そこから先は価格は上がり、「TENET テネット」や「ニュー・ミュータンツ」などの新作では1回の上映が349ドル(3万6800円)に跳ね上がる。前者は大ヒット映画監督のChristopher Nolan(クリストファー・ノーラン)がメガホンをとった作品で、映画ファンの劇場に戻る意志を確認する一種のリトマス試験紙という位置づけだった。

しかし数カ月におよんだ遅れの後、ワーナー・ブラザースは、未だに新型コロナウイルスとの戦いが続く米国より早く、同作品を海外でまず公開するという比較的稀な方法を選んだ。止まらない米国の苦闘は、興行成績世界最大の座を中国に明け渡す(The Hollywood Reporter記事)という最近の結果にもつながった。2020年の夏、AMCはパンデミックを乗り切れる可能性について「大いなる疑問」を持っていると語った。

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カテゴリー:その他
タグ:映画AMC新型コロナウイルス

画像クレジット:Sunil Ghosh / Hindustan Times / Getty Images

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook