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フランスのScalewayが月額約220円の格安クラウドインスタンスをローンチ、内部wikiやVPNサーバーに利用可能

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フランスのクラウドホスティング企業であるScalewayは、非常に廉価なクラウドインスタンスからスタートした。数年の間に同社は提供するサービスを拡大し、マネージドKubernetes、オブジェクトストレージ、ブロックストレージ、マネージドデータベース、ロードバランサ、GPUインスタンスなどのプレミアムサービスを追加してきた。そして同社は今回、1時間あたり0.0025ユーロ / 0.0039ドル(約0.41円)の安価なクラウドインスタンスをローンチした。

この価格では、明らかに優れたパフォーマンスは得られない。しかし、新しいことを試したり、自分だけのアプリケーションを構築したりするには良い方法だ。ユーザーが1人だけの場合は、これらの仕様で十分だろう。

Stardustと呼ばれるこの仮想コンピューティングインスタンスには、1つのvCPU、1GBのRAM、IPアドレス(IPv4)、10GBのローカルストレージ、最大100Mbpsの帯域幅が用意されている。なお、帯域幅の使用量に制限はない。

時間単位で計算すると、月額1.80ユーロ (2.10ドル、約220円)となる。Scalewayはこのような安いサービスから大きな収益を生み出すつもりはない。そのため、供給量が限られている。同社は毎月、先着順に限定された数量のクラウドインスタンスをリリースする。

大量のStardustをスピンアップして独自のインフラストラクチャを構築することができないため、いくつかの制限もある。各アカウントは、パリとアムステルダムでそれぞれStardustインスタンスを持つことができる。

Scalewayは新製品の潜在的なユースケースとして内部wiki、コードリポジトリバックアップ、デーモン、トリガー、ワーカーをセットアップするための常時稼働インスタンス、VPNサーバーなどをあげている。インスタンスはUbuntu、Debian、CentOS、Fedoraをサポートする。

カテゴリー:ネットサービス
タグ:Scaleway

画像クレジット:Unsplash / Taylor Vick

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter