日本発の月面探査スタートアップのispaceが米国オフィスを開設、元スペースX社員を次期着陸船開発リーダーに採用

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月面探査を支援するランダー(着陸機)技術を開発する日本発のスタートアップのispaceは、オフィスをデンバーに開設すると米国時間11月9日に発表した。​コロラド州のオフィスは、地元の航空宇宙工学の才能にアクセスできるという理由から選ばれたもので、同社はすぐに同地でエンジニアリングチームのスタッフを配置する計画だ。​ispaceはまた、7年間SpaceX(スペースX)で働いたKursten O’Neill(コーステン・オニール)氏が、同社の次世代月着陸機の開発を監督にあたると発表した。

米国での事業拡大は、ispaceがCommercial Lunar Payload Services (CLPS) プログラムを通じてNASAとより密接に協力しようとしている中で行われた。ispaceは現在、NASA向けの月面着陸機輸送サービスを提供するため、米国を拠点とする宇宙専門組織のDraperと提携している。また同社はその国際的なネットワークを活用して、アルテミス計画全体で米国との国際的パートナーと戦略的連携を広げることを望んでいる。アルテミス計画は、人類が月に帰還するのを支援し、継続的な科学研究目的のためにより恒久的なプレゼンスを確立することを目的とした、NASAのミッションシリーズである。

​ispaceは2021年の初打ち上げを皮切りに、現在計画されているMission 1とミッション2で最初の月面着陸機の打ち上げを予定している。Mission 3ではオニール氏が率いるチームが設計・製造を担当し、より大きなサイズとペイロード容量を誇る次世代ランダーを搭載する予定だ。

カテゴリー:宇宙
タグ:ispace

画像クレジット:ispace

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter