新型コロナ検査ポップアップクリニックを展開するCarbon Healthが105億円調達

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Carbon Health(カーボンヘルス)は、Dragoneer Investment Groupがリードし、既存投資家のBrookfield Technology Partners、DCVC、Builders VCが参加するシリーズCラウンドで1億ドル(約105億円)を調達した。今回調達した資金はサンフランシスコのヘルスケアプロバイダースタートアップであるCarbon Healthが引き続きサービス拠点を全米に拡大するのに使われる。予定ではポップアップクリニック100カ所を全米20のマーケットに開設する。

Carbon Healthは2019年に、わずか7カ所だったクリニックを6州にまたがる27カ所に拡大した。プライマリーケアにフォーカスしている同社は、「オムニチャンネル」ケアと呼んでいるバーチャルケアのオプションを導入した。顧客にとって最も利便性がよく、効果的で、適切な方法でのサービス提供だ。同社は常にハイブリッドケアに注力してきた。しかし新型コロナウイルス対応ではフレキシビリティを重視し、ポップアップクリニックの計画にさらに力を入れてきた。

こうしたポップアップクリニックは、追加のケアオプションが必要とされている地域にある、駐車場やガレージといった十分に活用されていないスペースで展開されている。Carbon Healthはポップアップクリニックの開設でReef Technologyと提携し、オンサイトケアを提供するために貨物用コンテナスタイルのモバイルトレイラーを活用している。Carbon Healthの創業者でCEOのEren Bali(エレン・バリ)氏は、特定のケースではリモートケアが非常に効果的である一方で、顧客に完全なソリューションを提供するためにバーチャルの医師の指示でケアを行う看護師を要する、と筆者に説明した。

同社はこのモデルを使って新型コロナ検査能力をサポートし、新型コロナワクチンの準備が整えば、ワクチン接種を広範に提供できるようインフラを提供するつもりだ。Pfizer(ファイザー)が今週発表したフェーズ3の臨床試験の結果はかなり有望で、ワクチン接種プログラムの全国展開は最終的にプライムケアプロバイダーを含む多くの関係機関の協力を必要とする。

カテゴリー:ヘルステック
タグ:Carbon Health資金調達新型コロナウイルス

画像クレジット:Carbon Health

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(翻訳:Mizoguchi