​スペースXのFalcon 9ロケットとDragon宇宙船がNASAから有人宇宙飛行の認可受ける

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SpaceX(スペースX)とNASAは、初の商用宇宙飛行士輸送システムとして開発されたFalcon 9とDragon宇宙船の複数年にわたる認証プログラムを完了した。認証プロセスの最終段階は同社が2020年初めに打ち上げた、NASAのBob Behnken(ボブ・ベンケン)宇宙飛行士とDoug Hurley(ダグ・ハーリー)宇宙飛行士を2020年5月30日に国際宇宙ステーションに輸送したDemo-2ミッションであり、この結果によりミッションに必要なすべてのレビューが完了したことになる。

​NASAは公式ブログにてこのマイルストーンを発表し、Falcon 9とDragonの初めての公式なISS搭乗員ミッションに備えたFlight Readiness Reviewが含まれていることを明らかにした。Falcon 9とDragonは米国時間11月14日土曜日(天候がよければ)に予定されている。​NASAから3人、日本の宇宙機関(JAXA)から1人の宇宙飛行士を含む合計4人の宇宙飛行士がISSに移動し運ばれ、設備を維持しながら実験を行う正式な長期滞在が行われる。

これはマルチミッション認証プロセスの最終段階であり、完全自動化された無人でのISSドッキングミッションや、打ち上げ後に予期せぬ事故が発生しても軌道到達前にロケットの安全システムが機能するかを実証するための発射台中断テストなどが含まれる。​またスペースXは、宇宙ステーションから地球に帰還したDragonのクルーカプセルの降下を制御するための新しいパラシュートシステムを開発し、広範囲でテストした。

NASAによると、スペースXとの「試験飛行データの詳細な分析」は、ベンケン飛行士とハーリー飛行士を宇宙ステーションから地球に帰還させたDemo-2ミッションの後に行われたという。

関連記事:NASAとSpaceXがCrew Dragonの初運用打ち上げを11月14日に予定、野口聡一宇宙飛行士も搭乗

カテゴリー:宇宙
タグ:SpaceXNASAFalcon 9Crew Dragon

画像クレジット:NASA

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter