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Looking Glassの次期製品はホログラフィック・デジタルフォトフレーム、写真はiPhoneで撮影

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Looking Glassのテクノロジーは非常にクールだが、これまでの製品は600ドル(約6万3000円)の8.9インチディスプレイから6000ドル(約62万7000円)の15インチディスプレイ(32インチの8Kディスプレイの価格は公表されていない)までと、とても高価だ。一方でPortraitはブルックリン拠点のスタートアップである同社が生み出した製品の中で、最も技術的に野心的で汎用性の高いものではないかもしれないが、最も入手しやすい製品だ。

349ドル(約3万6000円)という価格は決して安くはない(Kickstarterで早期購入すれば199ドル、約2万1000円)が、市場で最も手頃なホログラフィックディスプレイの1つであることは間違いない。また価格に加えて、Looking Glassは機能面でもより大衆的なアプローチをとっており、基本的には非常に高度なデジタルフォトフレームとして利用できる。このシステムはSony(ソニー)の新しい3Dディスプレイのような製品とは異なり、3D画像に対して最大100カ所の異なる視点を提供し、一度に複数の人が見ることができる。

画像クレジット:Looking Glass

製品はコンピュータに接続しなくても利用できる。スタンドアローンモードでは、内蔵コンピュータを使って60fpsのホログラフィック画像を再生する。これらの写真はiPhoneで撮影し、付属のHoloPlay Studioソフトウェアを使って3D画像に編集できる。ホログラフィックビデオは、Azure KinectやIntel RealSenseのカメラでも撮影できる。

「これはホログラフィックなビデオ通話への最初の一歩です」とLooking Glassは述べており、将来の計画について少し触れている。

「小さな子供の頃から、自分のホログラムディスプレイを作ることを夢見ていました」と、CEOのShawn Frayne(ショーン・フレイン)氏はリリースで述べている。「誰かにホログラムの誕生日メッセージを送ったり、私のひいひいひい孫娘にホログラムで挨拶するのはどんなものか想像しました。『Looking Glass Portrait』 はブルックリンと香港を拠点とするチームによる6年間の活動の集大成であり、これまで以上に多くの人々の夢を実現します」。

Portraitは米国時間12月2日よりKickstarterに登場し、早期支援者には199ドルで提供される。

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画像クレジット:Looking Glass

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(翻訳:塚本直樹 / Twitter