成層圏気球での宇宙旅行提供を目指すSpace Perspectiveが7.3億円調達

次の記事

英国がファイザーとBioNTechの新型コロナワクチン緊急使用を世界初承認

宇宙旅行スタートアップのSpace Perspectiveが、Prime Movers LabBase Venturesなどから新たに700万ドル(約7億3000万円)のシード資金を獲得した。Jane Poynter(ジェーン・ポインター)氏とTaber MacCallum(テイバー・マッカラム)氏によって設立されたSpace Perspectiveは、成層圏気球を開発するWorld Viewを以前に設立した会社で、Neptune宇宙船の開発に焦点を当てている。Neptuneは超高高度気球によって宇宙の縁まで運ばれ、他に類を見ない眺めを乗客に提供することを目的とした与圧型カプセルだ。

Neptuneは1回の飛行で最大8人の乗客を乗せ、地球の大気圏の上端で2時間を過ごし、大西洋に着水するまでの6時間の旅ができるように設計されている。Space Perspectiveによると、最初のテストフライトは2021年の第1四半期(1月〜3月)の末頃を予定しており、最終バージョンとなる加圧キャビンを持たないNeptuneのプロトタイプを飛行させる予定だという。

そこから2024年頃までに、Neptuneが最初の人間の乗客を乗せるために必要なシステムを開発しテストする計画だ。なお、2021年からはチケットの事前販売も開始される。

PoynterとMacCallumによる前身のベンチャーであるWorld Viewは、当初はそのビジネスモデルの一部として有人による成層圏での宇宙旅行を予定していたが、同社はそれ以後、現在のリーダーシップの下で科学的、商業的通信と観測ペイロードに焦点を当てるようになった。World Viewは2018年にRyan Hartman(ライアン・ハートマン)氏をCEOに任命し、ポインター氏に代わってトップの座についている。

関連記事:成層圏気球で宇宙クルーズを目指すSpace Perspectiveが2021年に試験飛行を予定

カテゴリー:宇宙
タグ:Space Perspective資金調達

画像クレジット:Space Perspective

原文へ

(翻訳:塚本直樹 / Twitter