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動画ライブ配信アプリ「Periscope」の2021年3月末終了をTwitterが発表

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先日の報道を受け、Periscope(ペリスコープ)は2021年3月に単体アプリとしての運営を終了することが、米国時間12月15日に発表された。Twitter(ツイッター)に属する同社は、同日投稿された公開書簡(Periscopeリリース)の中で、現在の運営を「持続不可能」と言及。近年の利用率の低下をその要因として挙げている。

「現在の状態のままにしておくことは、現および旧Periscopeコミュニティやツイッターにとって、正しいことではない」 と、同社では指摘している。

2015年にこのライブストリーミングアプリを買収したツイッターは、ここ数カ月の間に独自の動画配信機能を構築してきた。これによって単体アプリとしてのPeriscopeの機能は不必要なものになっていた。先週、ツイッターアプリのコードから見つかったある行は、最終的にPeriscopeが閉鎖されることを示唆しているように思われた。しかし当時、ツイッターはこれに関するコメントを拒否していた。

Periscopeはまだ創業間もない頃、ツイッターが競合他社であるMeerkat(ミーアキャト)の急速な成長に対処の必要性を感じて買収した。もちろん、ライブ動画の分野は近年飛躍的に進化しており、最終的にそのような機能を直接ツイッターのネイティブなアプリに組み込むことは最も理にかなっている。しかし、ライブストリーミングが成長しても、Periscopeのスタンドアロンアプリとしての地位は数年前から低下していたと同社は指摘している。

このようなことはもっと早くに起こっていたかもしれなかったと、同社では付け加えているが、最悪の年は彼らの計画を狂わせた。「2020年の出来事のためにプロジェクトの優先順位の変更を余儀なくされていなかったら、おそらくもっと早くこの決断をしていたでしょう」とツイッターは説明している。

モバイルアプリ関連調査会社のSensor Towerによれば、PeriscopeはApp StoreとGoogle Playを含め、これまでに約1億100万件のインストール数を記録しているという。また「2019年1月から12月14日までの1年間で、Periscopeは世界的に約680万件のインストールを記録しており、前年同期の約730万件から7%減となっている」ことも、同調査会社はTechCrunchに語った。

Periscopeは2021年3月に各アプリストアから削除され、次のソフトウェアアップデートで新しいアカウントを作成する機能が無効になる。ツイッターでシェアされた既存のブロードキャストは、リプレイとしてそのアプリ上に残る。また、同社は3月にすべてがなくなる前に、ユーザーにコンテンツのアーカイブをダウンロードする機能を提供している。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:PeriscopeTwitterライブ配信

画像クレジット:20th Century Fox

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(翻訳:TechCrunch Japan)