米大統領のTwitterアカウントは政権交代後にフォロワーゼロから再スタート

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この国(米国)では、激しい選挙戦の末にも、大統領府が平和的に権力を移譲することが長年続いているが、ある事情からこの伝統が2021年1月20日にも続くかどうか、多くの人が疑問を抱いている。現職の大統領は、声高に抗議しているものの、法的手段を講じても失敗した場合には退陣することに同意(The Washington Post記事)している(現時点では、それが確実だと思われる)。

だが、パスワードの平和的な移譲を指導している憲法は、もちろんどこにもない。不思議なことに、この国の先人たちはTwitter(ツイッター)というものを予測する先見の明を持っていなかったのだ。トランプ氏が大統領府を去る際に、彼のアカウントがどうなるのか、Twitterはすでに概説している。すなわち、彼は政治的人物であることにともなう保護を失うのだ。

TwitterのJack Dorsey(ジャック・ドーシー)CEOは、2020年11月の議会公聴会でこれを指摘した。「アカウントが世界のリーダーではなくなった場合、その特定のポリシーは適用されなくなります」という。しかし、次期大統領はどうなるのだろうか?バイデン氏への移行はどうなるのだろうか?そしてトランプ氏がほのめかしているように、@Potusの公式アカウントを快く手放さなかった場合、どうなるのだろうか?

トランプ政権は、@POTUSと@WhiteHouseのTwitterアカウントとフォロワーを次期大統領に移譲することを拒否したため、バイデン氏はゼロからスタートしなければならないとのこと。2016年のオバマ政権からの好意的意思表示とは反対に。

彼はこの選挙の結果を受け入れようとはしていないし、特に3300万人のフォロワー(確かに、トランプ氏のメインアカウントの半分以下だが)を持つプラットフォームを喜んで手放すようなタイプではない。

Twitterのコミュニケーションおよび政府・ニュース担当チームのNick Pacilio(ニック・パシリオ)氏は、この問題について「Twitterはホワイトハウスのアカウント移譲に関連する多くの面について、バイデン移行チームと継続的な協議を行っています」とTechCrunchに声明を出している。

同社は、おそらく当然ながら直接質問には答えていないが、The Wall Street Journal紙が指摘するように、次期政権チームとの連携は十数個のアカウントを移譲する際の問題をすべて回避する簡単な方法だ。報じられているように既存のツイートは削除され、次期政権のツイートはゼロからスタートすることになる。現職大統領のフィードの分極化した性質を考えれば、バイデン・チームにとってそれは結局、好ましいことだ。

バイデン氏のデジタルディレクター(The Hill記事)によると、大統領とホワイトハウスのアカウントはフォロワー数がゼロにリセットされ、オバマ前大統領からトランプ現大統領に移行した際とは異なるという。ドナルド・トランプ氏の個人的なTwitterアカウントは、すでに1人の著名なフォロワーを失っている。今週初め、ジャック・ドーシーCEOは、バイデン氏やKamala Harris(カマラ・ハリス)次期副大統領を含む他の著名な政治家とともに、現大統領をアンフォローした(Daily News記事)。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Twitterジョー・バイデンドナルド・トランプ米国大統領選挙

画像クレジット:Bloomberg / Contributor / Getty Images

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(翻訳:TechCrunch Japan)