MateBook 14

8コアRyzenノートならコレ、1.5kg切りの14型「HUAWEI MateBook 14 2020 AMD」

次の記事

FTCからの独占禁止法違反訴訟を受けてRentPathがCoStarとの買収合意を取り下げ

ファーウェイ・ジャパンは、8コア16スレッドの「Ryzen 7 4800H」を搭載したハイパフォーマンス14型モバイルノートPC「HUAWEI MateBook 14 2020 AMD」を11月17日に発表、11月20日より販売を開始した。市場想定価格は税抜10万9800円。同時発表された「MateBook X」(市場想定価格税抜15万4800円)より低価格ながら、ハイパフォーマンスなAMDプロセッサーを搭載することで、現在日本向けに販売されている同社ノートPCの中で最も高い性能を備えている。

ファーウェイ・ジャパンの14型ノート「HUAWEI MateBook 14 2020 AMD」。市場想定価格は税抜10万9800円。マルチタッチ対応液晶ディスプレーの解像度は2160×1440ドット。指紋認証センサー(電源ボタン一体型)搭載

ファーウェイ・ジャパンの14型ノート「HUAWEI MateBook 14 2020 AMD」。市場想定価格は税抜10万9800円。マルチタッチ対応液晶ディスプレーの解像度は2160×1440ドット。指紋認証センサー(電源ボタン一体型)搭載

8コア16スレッド、7nmプロセスのRyzen 7 4800H搭載による圧倒的パワー

MateBook 14は、CPUに7nmプロセスの第3世代「Ryzen 7 4800H」(8コア16スレッド、2.9~4.2GHz)を採用。メモリー(RAM)は16GB、ストレージは512GB SSD(PCIe接続)を搭載している。

ベンチマークを実施したところ、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は「10009pts」、3Dゲームベンチマーク「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは「4040」(快適)だった。

ファーウェイのフラッグシップであるMateBook X(Core i5-10210U搭載)では、CINEBENCH R23のCPU(Multi Core)の数値は「2869 pts」。あくまでも同社ラインナップ内の比較ではあるが、MateBook 14はMateBook Xの約3.49倍の処理性能を備えていることになる。RAW画像の現像、4K動画の書き出しなどにも活躍してくれるはずだ。

TDP45W、7nmプロセスの「Ryzen 7 4800H」を搭載

TDP45W、7nmプロセスの「Ryzen 7 4800H」を搭載

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は10009 pts、CPU(Single Core)は「1253pts」

「CINEBENCH R23」のCPU(Multi Core)は「10009 pts」、CPU(Single Core)は「1253pts」

「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは「4040」(快適)

「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズベンチマーク」(1920×1080ドット、標準品質、ノートPC)のスコアは「4040」(快適)

「CrystalDiskMark 8.0.0」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は「3569.98MB/s」、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は「2978.55MB/s」

「CrystalDiskMark 8.0.0」のシーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は「3569.98MB/s」、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は「2978.55MB/s」

新旧インターフェースを装備、SDメモリーカードスロット非搭載は残念

インターフェースはUSB Type-C(充電、データ転送、DisplayPort対応)、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI 1.4b、3.5mmヘッドセット端子を用意。通信機能はWi-Fi 5(11ac)、Bluetooth 5.0をサポートしている。

無線LANがWi-Fi 6(11ax)に対応していない点、SDメモリーカードスロットが用意されていない点は残念だが、新旧インターフェースを揃えているところは使い勝手がよさそうだ。

ボディーはアルミニウム合金製で、カラーはスペースグレーを用意

ボディーはアルミニウム合金製で、カラーはスペースグレーを用意

ディスプレイには14型IPS液晶(2160×1440ドット、185ppi、輝度300cd/平方m、色域sRGB100%、コントラスト比1500:1、タッチ対応)を採用

ディスプレイには14型IPS液晶(2160×1440ドット、185ppi、輝度300cd/平方m、色域sRGB100%、コントラスト比1500:1、タッチ対応)を採用

色域を計測したところ、sRGBカバー率は99.3%、sRGB比は101.1%と表示された

色域を計測したところ、sRGBカバー率は99.3%、sRGB比は101.1%と表示された

8コア16スレッドのRyzen 7 4800Hを効率的に冷やすために、大きめの冷却口が設けられている

8コア16スレッドのRyzen 7 4800Hを効率的に冷やすために、大きめの冷却口が設けられている

キーボードはバックライト付きのフルサイズ日本語キーボード

キーボードはバックライト付きのフルサイズ日本語キーボード

フラッグシップのMateBook Xと同様に、ポップアップ式のウェブカメラ(720p)がキーボード奥に内蔵されている

フラッグシップのMateBook Xと同様に、ポップアップ式のウェブカメラ(720p)がキーボード奥に内蔵されている

本体前面と本体背面

本体前面と本体背面

右側面にUSB 3.2 Gen1 Type-A×2、左側面にUSB Type-C(充電、データ転送、DisplayPort対応)、3.5mmヘッドフォン端子、HDMI 1.4bを用意

右側面にUSB 3.2 Gen1 Type-A×2、左側面にUSB Type-C(充電、データ転送、DisplayPort対応)、3.5mmヘッドフォン端子、HDMI 1.4bを用意

本体以外に、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、PCリサイクルマークシール、WPS Officeライセンスカードが同梱。本体がUSB Type-A、HDMI端子を備えているのでUSBハブは同梱されていない

本体以外に、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、PCリサイクルマークシール、WPS Officeライセンスカードが同梱。本体がUSB Type-A、HDMI端子を備えているのでUSBハブは同梱されていない

コストパフォーマンス抜群、モバイル用途にも活用できる携帯性

本体サイズは308×224×15.9mm、重量は約1.49kg。設計容量5万5237mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載しており(Battery reportコマンドで確認)、バッテリー駆動時間は約11.2時間(JEITA2.0)とされている。ディスプレイ輝度100%、バッテリー残量2%までという条件でバッテリーベンチマーク「BBench」を実施したところ、5時間36分12秒動作した。最大輝度でもモバイル用途に十分活用できるバッテリー駆動時間を備えている。

本体の実測重量は1457g

本体の実測重量は1457g

ACアダプターとUSB Type-Cケーブルの合計重量は実測193.6g

ACアダプターとUSB Type-Cケーブルの合計重量は実測193.6g

設計容量5万5237mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載

設計容量5万5237mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載

14インチで1.5kg切り、モバイルできる8コアRyzen搭載ノート

Ryzen 7 4800Hを搭載しているノートPCはASUS、Dell、HP、MSI、ドスパラなどから発売されているものの、その多くが1.9~2.6kgとかなり重めで、1.5kgを下回るMateBook 14はめずらしい部類に入る。また実売価格が11万円を切るなど、同CPUを搭載するマシンの中でもリーズナブルだ。コストパフォーマンスが魅力のRyzen 7 4800H搭載モデルの中でも、特にお買い得のマシンであることは間違いない。

関連記事
まるで12型MacBookの発展系、13型ノート「HUAWEI MateBook X 2020」
4K有機EL&Thunderbolt 4採用、13.3型2in1「ZenBook Flip S UX371EA」
価格8万円のRyzen 3 4300Uノートの実力は?「ASUS VivoBook Flip 14 TM420IA」レビュー
Ryzen Pro 4000採用で32GBメモリー搭載可能、13.3型「ThinkPad X13 Gen 1(AMD)」
3万7000円という高コスパが信じられない充実装備の13型ノートPC「GemiBook」
4G LTE対応で約8万円、性能バランスが絶妙な日本HPの2in1ノート「HP Pavilion x360 14」
Ryzen 7 4800H+Radeon RX 5500M搭載、オールAMDのゲーミングノート「Bravo 15」レビュー
完成しているからこそあえて変えない新ThinkPad X1 Carbon、第10世代搭載の順当進化だが発熱は高め

カテゴリー:ハードウェア
タグ:AMD(企業)ガジェット(用語)Huawei / ファーウェイ(企業)MateBook 14Ryzenレビュー(用語)