ゲーム / eSports
買収 / 合併 / M&A(用語)
Niantic(企業)

Pokémon GoのNianticがゲーマー用コミュニティプラットフォームのMayhemを買収

次の記事

Zoom疲れ対策を目指す元GitHubエンジニアのビデオ会議データベース化サービス「Rewatch」

Pokémonn Goの開発で知られるNiantic(ナイアンティック)がサンフランシスコの小さなゲーミングスタートアップを買収した。同スタートアップは、ゲーマーが人気のタイトルについてのコミュニティを作るのをサポートするためのリーグ・トーナメント組織プラットフォームを構築している。

Crunchbaseによると、Mayhem(メイヘム)はY Combinatorの2018年冬クラスに参加して570万ドル(約5億9000万円)の調達に取りかかった。その他の出資者には2018年のシリーズAをリードしたAccelそしてAfore Capital、 NextGen Venture Partnersなどがいる。

MayhemのフォーカスはYCデビュー時からわずかにシフトした。デビュー当時、同社はeスポーツゲームプレイのビデオ並びにコーチユーザーがいかにパフォーマンスを向上させられるかを分析するVisorというサービスを発表した。そして同社はゲーマーが試合を見つけたり、同社プラットフォーム上でOverwatchのようなゲームのためのトーナメントを組織したりするのをサポートするコミュニティツールへとフォーカス全体をシフトさせたようだ。

Nianticは買収の取引条件を明らかにしなかった。

Mayhemのチームの「大半」はNianticに加わる。MayhemのCEOであるIvan Zhou(イヴァン・シュウ)氏はNianticのソーシャルプラットフォームプロダクトチームに、残るメンバーはプラットフォームエンジニアリングに入る。

Nianticは声明文で、買収が「当社のミッションの中心にある現実世界のソーシャルへのコミットメントを強化する」と主張した。

Nianticの最近の買収のほとんどがテクノロジーを駆使した拡張現実(AR)に集中しており、今回のようにコミュニティ組織にフォーカスしているテックの買収は興味深い。

Pokémon Goは引き続きNianticのドル箱商品だが、その後の新作ではPokémon Goほど口コミで成功しておらず、オーガニック成長は偶然手に入れられるほど簡単なものではない。コミュニティツールを構築するスタートアップの買収は、NianticがAR分野における野心と比類なきヒットのための広域プラットフォームの構築に努めている中で、自分たちの取り組みを前に進めるのに社外のテックを取り込む準備が整ったことを意味する。

カテゴリー:ゲーム / eSports
タグ:Niantic買収

画像クレジット:Bloomberg/Contributor / Getty Images

原文へ

(翻訳:Mizoguchi