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EC界の寵児マーク・ローリー氏がJet.comを3115億円で売却し4年余りでWalmart退社

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Walmart(ウォルマート)のエグゼクティブバイスプレジデントで、米国内eコマース部門の社長兼CEOを務めていたMarc Lore(マーク・ローリー)氏が、自身のeコマース会社Jet.comを30億ドル(約3115億円)でWalmartに売却してから4年余りで退任することになった

ローリー氏の在職期間については、批判と称賛がある。Walmartは、ローリー氏の在職期間中にいくつかの新しい技術イニシアチブを打ち出したが、Jet.comのサービスは2020年5月に閉鎖され、顧客がテキストで商品を注文できるオプションのようなローリー氏の他のイニシアチブも、アーカンソー州を拠点とするWalmartにとっては赤字となった。

「ローリー氏が2021年1月31日に退任した後は、2021年2月1日から、米国の小売eコマースのすべての側面を含む米国事業は、米国Walmartの社長兼CEO、John Furner(ジョン・ファーナー)氏の管理下におかれる」とWalmartは登記で述べている。

Walmartは、金融サービスの開発に特化した新事業を立ち上げるなど、テック関連の取り組みを次々と進めてきた。

そちらのイニシアチブは、フィンテック投資会社であるRibbit Capitalとの戦略的パートナーシップによって行われており、2018年に立ち上げたインキュベーター「Store N⁰8」も含むスタートアップテックのポートフォリオに加えられている。

「過去数年を、誇りを持って振り返っています。Walmartは私の人生を変えてくれましたし、我々が一緒に行った仕事はこれからも長い間、お客様の生活を変え続けていくでしょう。Walmartファミリーの一員になれたことは光栄に感じており、今後もアドバイスやアイデアを提供できることを楽しみにしています」とローリー氏はLinkedinに投稿された声明の中で述べている。「今後、私は休暇を取り、いくつかのスタートアップ企業と仕事を続ける予定です。今後もみなさんに、最新情報をお届けすることを楽しみにしています」。

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画像クレジット:Patrick T. Fallon/Bloomberg via Getty Images / Getty Images

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(翻訳:Nakazato)