Twitterにも変化が訪れるのだろうか?

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Twitter(ツイッター)が資金にモノを言わせてClubhouse(クラブハウス)やSubstack(サブスタック)に立ち向かおうとする今、果たして窮地に立たされたこのソーシャルメディアは、市場支配の機会を巡る不名誉な過去をついに払拭できるのだろうか。

Twitterの製品に対する野望は、2020年に株主の行動によってCEO Jack Dorsey(ジャック・ドーシー)氏が追放されて以降、この数カ月の間、間違いなく加速している。同社はストーリー製品のFleets(フリーツ)をついに公開し、従来のフィードと新たなサービスであるSpacesベータ版の両方で音声機能に対応するほか、誤情報とコンテンツ管理の問題に対応した(ただし、まだすべきことは多い)。

過去数週間、Twitterは特に興味深い買収をいくつか行った。米国時間1月26日にはニュースレター管理のスタートアップRevueの買収を発表した。2021月の初めにはポッドキャスティングサービスのBreakerを買収。2020年12月にはソーシャルスクリーン共有アプリのSquadを買収している。

これはTwitterがPeriscopeの終了を発表したことに続く積極的な動きだ。ライブビデオアプリのPeriscope(ペリスコープ)はプロダクト責任者をファウンダーが務めていたにも関わらず、買収後、長らく放置されてきた。

TikTok(ティクトック)の2020年の爆発的成功は、2017年にTwitterが閉鎖したVine(ヴァイン)の広いビジョンを再認識させるものであり、同社の歴史に大きな汚点を残した。それはTwitterがリスクを取らなかった結果、自ら招いた災いの典型例でもある。そしてTwitterが時代を先取りしながら実現できなかった一方で、Substack(サブスタック)とClubhouse(クラブハウス)の成功は、Twitterが隣接するソーシャルマーケットのチャンスを確実に認識していれば、許さなかったはずの典型的な2つの事例である。

Facebookの止まることのない孤立状態の影響を計算することはことさら難しい。かつてあらゆるソーシャルネットスタートアップの天敵だったFacebookは、国際政治と反トラスト法の壁によって避けられないほど複雑な状況に直面しているが、その機動性が損なわれる様子はない。Clubhouseのようなスタートアップは、かつて主要な買収ターゲットと考えられていたが、Facebookにとって2021年に買収することは考えるだけも複雑すぎるため、自力でフルサイズになる可能性のあるライバルはTwitterくらいだろう。

TwitterはFacebookよりずっと小さいが、それでも会社としては十分大きい。彼らの注意の大部分を奪った2020年選挙以降、会社の野心を拡大するために重要な課題は、上昇するライバルに打ち勝つために企業カルチャーを再生することだろうが、そもそも戦いを真剣に捉えることが1つの課題なのかもしれない。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:TwitterSNSソーシャルメディア

画像クレジット:TechCrunch

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook