Facebookは2021年のターゲティング広告と収入に大きな障害を予測する

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テック業界でのダイバーシティの向上には妥協点を見出すアプローチが必要

Facebook(フェイスブック)の第4四半期には確かなユーザー数と売上が含まれていたが、同社は2021年については慎重な姿勢を示していた。

決算報告の「CFOの将来展望」でFacebookは、2021年は「広告に関して逆風が強くなる」という予想を述べている。

「これには、iOS 14をはじめとするプラットフォーム変更の影響や、規制の状況の変化も含まれる。iOS 14の変更時期はまだ不明だが、影響は第1四半期の後半には見られるだろう」と同社は記している。

Facebookはすでに、今後のAppleのプライバシー政策に対してキャンペーンを行っている。広告のターゲティングにIDFAを利用するためには、ユーザーの許可を求めなければならない、というものだ。ただしPRは小企業への影響に焦点を当ており、Facebookのことはではない。

Facebookはまた、同社がパンデミックの間に利益を得た2つの広範な経済的トレンド、つまり「買い物のオンラインコマースへのシフトが継続していること」と「消費者の需要がサービスから離れて製品に向かっていること」を強調している。しかし、ここでも警戒を緩めず、「これら2項の1つまたは両方の緩和や逆転が弊社の広告収入の伸びに対して逆風になることもありえる」と述べている。

Facebookの第4四半期の決算では、売上は281億ドル(約2兆9300億円)で、その内の272億ドル(約2兆8400億円)は広告収入によるものだ。EPSは3.88ドルである。ウォール街のEPSの予測は3.22ドル、売上は264億ドル(約2兆7500億円)だった。

なお、Facebookが報告している同サイト第4四半期の1日の平均アクティブユーザー数は18億4000万、月間アクティブユーザーは28億だ。それぞれ前年同期比では11%増と12%増になる。

CEOのMark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)氏は声明で次のように述べている。「この困難な時期に多くの人たちと企業が、私たちのサービスを使い続けていただいた結果、好調な年度末を迎えることができた。2021年のプロダクトロードマップに関しても強い期待を持っており、新しくて有意義な方法で経済の好機を作り出し、コミュニティを構築し、人びとの生活を楽しくしていきたい」。

東部時間午後4時45分現在、Facebook株は時間外で0.7%上昇した。

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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Facebook決算発表

画像クレジット:TechCrunch

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa