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急成長する中小企業向けERPのHoldedがVC企業Elaiaなどから約19億円調達

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中小企業向けERP(Enterprise Resources Planning、企業資源計画)プラットフォームであるHoldedは、VC企業のElaiaが主導しLakestarやNauta Capital、Seedrocketが参加するシリーズBラウンドで1500万ユーロ(約19億円)を調達した。

Holdedのシステムでは請求書発行、会計、販売、プロジェクト管理、在庫管理、人事管理を1つのダッシュボードで行うことで、中小企業はERPスタイルの事業プランが利用できる。また、同社はこれまでに8万人の顧客を獲得している。今回調達した資金は、Holdedの技術とビジネスチームの成長のために使用される。同社の製品は、会計事務所がビジネスをデジタル化し、付加価値の高いリセーラーになるためにも使用されている。なお、同社はパリにオフィスを開設する予定だ。

共同設立者のJavi Fondevil(ジャヴィ・フォンデヴィル)氏は声明の中で、「すべてのビジネスを1カ所に集中させるというアイデアが非常に強力であることはわかっていましたが、これまで誰もそうしなかった唯一の理由は、中小規模企業向けの直感的なセルフサービスERPを設計するのが非常に難しいことでした」と述べた。

ElaiaのパートナーであるPauline Roux(ポーリン・ルー)氏は「私たちは、中小企業向けのソリューションを構築するチャンスは非常に大きいと確信しています。ERPの場合、ソリューションは非常に複雑なモジュール製品になる傾向があり、中小企業は独立した部門を持たないため、統合された非常に直感的なソリューションが必要です。新しいERPのほとんどは、既存の企業と同じことをクラウド上で行っているだけです。Holdedはモジュールや長い実装時間、コンサルタントも必要ないERPを開発し、全体の経験を大きく変化させてきました」と述べている。

ERPのスタートアップ分野は急成長している。2021年1月には、平均的なオンライン中小企業向けにさまざまなバックオフィス機能をカバーするエンタープライズリソースプランニングソフトウェアを開発しているドイツのスタートアップXentralが、2000万ドル(約21億ドル)のシリーズAを調達している

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タグ:HoldedERP資金調達

画像クレジット:Holded founders

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(文:Mike Butcher、翻訳:塚本直樹 / Twitter