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元Twitter幹部が起ち上げた投資会社01 Advisorsが2つ目のファンドを約342.4億円でクローズ

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かつてTwitter(ツイッター)のCEO(最高経営責任者)だったDick Costolo(ディック・コストロ)氏とCOO(最高執行責任者)を務めていたAdam Bain(アダム・ベイン)氏が、自身の投資会社である01 Advisors(01アドバイザーズ)のデビューファンドで1億3500万ドル(約142億5000万円)を確保したと発表してからわずか1年半後、2つ目のベンチャーファンドを静かにクローズさせた。

SEC(米国証券取引委員会)に提出された書類によると、同社は先週末に81人の投資家から3億2500万ドル(約342億4000万円)の資金提供を受け、2つ目のファンドを完了させたとのこと。

我々は01 Advisorsに連絡を取っており、近日中に詳細をお伝えしたいと考えているが、その戦略は消費者向けと企業向けの両方の分野で、より集中的に投資を行うことが中心となっているようだ。アーリーステージのスタートアップにも、レイトステージのスタートアップにも彼らは小切手を切っている。

これらの資金を受けた企業には以下のような会社が含まれている。

児童書ブッククラブ購読サービスのLiterati(リタラティ):1月にFelicis Ventures(フェリシス・ベンチャーズ)が主導して4000万ドル(42億2000万円)のシリーズB資金調達を行った。

グローバル決済用の自動化ソフトウェアを開発するTipalti(ティパルティ):10年前にイスラエルで創業。10月に20億ドル(約2110億円)の評価額で1億5000万ドル(約158億円)のシリーズE資金調達を行った(01 Advisorsは追加投資家として参加)。

決済ソフトウェアを手がけるSpotOn Transact(スポットオン・トランザクト):2020年01 Advisorsが主導して5000万ドル(約52億7000万円)のシリーズB資金調達を行った。そのわずか半年後に6000万ドル(約63億3000万円)のシリーズCラウンドを調達したことは注目に値する。このラウンドはDST Global(DSTグローバル)が主導し、01 Advisorsなどが参加した。

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実際、同社の投資の多くは、新型コロナウイルス流行の中で勢いを増している。サンフランシスコを拠点とするメンタルヘルスとウェルネスのプラットフォームであるModern Health(モダン・ヘルス)は、先週7400万ドル(約78億円)のシリーズDの資金調達を発表したが、数カ月前にシリーズCで5100万ドル(約53億8000万円)を調達したばかりだ。現在の評価額が11億7000万ドル(約1234億円)と報じられているこのスタートアップ企業は、これまでに約1億7000万ドル(約179億円)の資金調達を行っており、直近の2回のラウンドには01 Advisorsが参加している。

01 Advisors自体は、コストロ氏とベイン氏が個人と共同でスタートアップに投資を始めてから数年後の2019年8月に公開されて以来、ほぼ同じ規模を維持している。

同社には、コストロ氏とベイン氏、そして創業パートナーでありTwitterで4年間企業開発と財務に従事していたDave Rivinus(デイヴ・リヴィヌス)氏に加え、Kelly Kovacs(ケリー・コヴァックス)氏がパートナーとして参加している。コヴァックス氏はTwitterでコストロ氏のチーフスタッフを務めた後、Color Genomics(カラーゲノミクス)に入社し、その後、秘書の能力を高めるためのスタートアップを自身で起ち上げた。彼女は2018年に01 Advisorsにフルタイムで入社した。

Lacey Behrens(レイシー・ベーレンス)氏は、2019年から同社のオペレーションマネージャーを務めている。

01 Advisorsは最近、シニアアソシエイトの役職を求人している。

ミシガン州トロイ出身のコストロ氏は、2020年10月にCoinbase(コインベース)の創業者でCEOのBrian Armstrong(ブライアン・アームストロング)氏が従業員の社会運動や政治的な議論を職場で行うことを禁じた決定について扇動的なツイートをしたことで注目を浴びた。Coinbaseではその後、少なくとも60人の従業員が退職金を受け取ることになった。

一部のビジネスリーダーはすぐにアームストロング氏を称賛したが、コストロ氏はアームストロング氏の姿勢に嫌悪感を隠さなかった。「社会とビジネスを切り離せると考えている自己優先的な資本家は、壁際に並んで革命で撃たれる最初の人々になるでしょう」とコストロ氏はツイート。「喜んでビデオ解説を提供します」と発言した。

一方のベイン氏、長い間苦しんでいても慎重で楽観的なクリーブランド・ブラウンズのファンは、非常に忙しく過ごしている。スタートアップ企業のスカウトに加え、彼は現在、不動産テック企業のOpendoor(オープンドア)と宇宙観光企業のVirgin Galactic(ヴァージン・ギャラクティック)という2つの公開会社で取締役に就いている。

クリーブランドで育った私たちブラウンズ・ファンは今、誰もが例のジンクスについて何かいうことを恐れているでしょう……。

01 Advisorsは、投資家のChamath Palihapitiya(チャマス・パリハピティヤ)氏とともに、Opendoorを上場させたSPAC(特別買収目的会社)の共同スポンサーを務めた。パリハピティヤ氏はまた、ヴァージン・ギャラクティックを上場させるためにSPACを起ち上げ、合併がまとまりつつある中でベイン氏を取締役に招聘した。

それ以前に2人がエンジェル投資家として行った投資には、法人旅行サイトのTripActions(トリップアクションズ)やコネクテッドフィットネスを手がけるスタートアップ企業のTonal(トーナル)などがある。

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画像クレジット:01 Advisors

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(文:Connie Loizos、翻訳:Hirokazu Kusakabe)