Shopifyのお店とお客がSMSで対話できるサービスPostscriptが37.5億円調達

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Shopifyの店舗は、Postscriptを利用して、顧客との接触をSMSで維持することができる。顧客の関心分野に集中し、法に触れず、スパムに邪魔されないコミュニケーションが可能だ。同社は2019年に450万ドル(約4億8000万円)を調達したが、さらに米国時間3月3日、シリーズBで3500万ドル(約37億5000万円)を調達したことを発表した。

2020年の同社は好調で、2019年の12月時点で社員数14名、顧客数530だったが、それぞれ61名、3500社強に成長している。

プロダクトのビジョンも2020年はやや大きくなった。最初はShopifyのストアが既存の顧客に「新しい靴が入ったよ!」と一方通行的にブロードキャストするだけだったが、今では双方向の対話ができるようになり、再注文や追加注文、サブスクの管理、SMSからのレビューなどを行うことができる。

これまでと同じく、PostscriptはShopifyのストアしか利用できないが、APIを使ってShopifyの他のプラグインとのより深い統合を構築できる。しかし、それもまだShopifyのお店限定だ。

Postscriptの共同創業者であるAlex Beller(アレックス・ベラー)氏は「現在もShopify限定になっているのは、そこに秘密のソースがあるからだ。私たちは、データとエコシステムを重視している。そこには、小さなアドバンテージの累積という利点がある。また、eコマースの世界で最速成長しているプラットフォームでもあるから、ここにいた方がいい」。

同社の2019年の資金調達はシードラウンドだったが、共同創業者のAdam Turner(アダム・ターナー)氏によると、ラウンドのサイズと最近の同社の売上から見て、ラウンドAをスキップし、今回をいきなりシリーズBにしたという。

このラウンドをリードしたのはGreylockで、YCと1984vc、Ali Capital、Elephant VCそしてLarry Fitzgerald(ラリー・フィッツジェラルド)氏が参加した。投資の一環としてGreylockのパートナーであるSarah Guo(サラ・グオ)氏とMike Duboe(マイク・デュボエ)氏がPostscriptの取締役会に加わる。

カテゴリー:ソフトウェア
タグ:Postscript資金調達

画像クレジット:Postscript

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(文:Greg Kumparak、翻訳:Hiroshi Iwatani)