テスラが大規模なエネルギー貯蔵プロジェクト施設をテキサスに建設と報道

次の記事

ロボット構造の硬度を変化させる自然現象の影響を受けた新たなケーブル技術

Elon Musk(イーロン・マスク)氏は、大規模なバッテリー施設の野望をローンスターに持ち込もうとしている。

テキサス州の公益事業委員会(Public Utilities Commission of Texas)への申請書などの文書によると、これまで知られていなかったTesla(テスラ)の子会社がテキサス州アングルトンにて、100MWのエネルギー貯蔵プロジェクトの建設に取り組んでいるという。この文書を最初に報じたのはBloomberg(ブルームバーグ)で、これまで知られていなかった同子会社とTeslaを結びつけた。

Gambit Energy Storage LLCは2020年6月、テキサス州の電力会社を監督する規制機関であるテキサス州公益事業委員会に申請を行った。TechCrunchが閲覧した申請書によると、Gambitはテキサス州エネルギー信頼性評議会(Energy Reliability Council of Texas)の送電網で電力のホールセールとグリッドバランシングサービスを提供する意向だという。このプロジェクトはガルベストンから西に約50マイル(約80キロメートル)のメキシコ湾岸に近い町アングルトンで計画されている。

Bloombergの報道によると、このプロジェクトの商業運用の開始予定日は2021年6月1日となっている。

テキサス州の送電網は22021年月中旬以降、北極圏の未曾有の大規模な異常気象によりピーク時には送電網全体の発電容量の3分の1以上となる46万MWの電力が遮断され、監視の対象となっている。この災害により数百万人のテキサス州民が、数日間も氷点下の環境にさらされた。ERCOTの取締役会はCEOを解任し、PUCTの議長は大惨事を受けて辞任し、テキサス州の州都の議員たちは同州の電力市場運営の大規模な変更を検討している。

TeslaはすでにCalifornia Utilities Southern California EdisonおよびPG&Eとバッテリーストレージシステムの契約を結んでいるが、これは同社にとって他の場所での初の大規模プロジェクトとなる。

関連記事:イーロン・マスク氏がカリフォルニアに愛想を尽かしてテキサスへ転居

カテゴリー:その他
タグ:Teslaバッテリー

画像クレジット:David Paul Morris / Getty Images

原文へ

(文:Aria Alamalhodaei、翻訳:塚本直樹 / Twitter