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スペースXが記録となる9回目のFalcon 9打ち上げに成功、2週間で3回Starlink衛星を投入

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SpaceX(スペースX)はさらに60機のStarlink衛星を軌道上に投入した。これにより、同社はこの2週間で合計180基のStarlink衛星を打ち上げたことになる。米国時間3月14日の打ち上げは、この第1段ブースターの9回目の飛行かつ9回目の着陸であり、Falcon 9ロケットの再使用プログラムにおける新記録でもある。

このブースターは過去にStarlink衛星を5回打ち上げたほか、Crew DragonカプセルのDemo-1など、さまざまなミッションで使用されてきた。打ち上げから国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキング、そして地球への帰還まで、意図どおりに機能することを証明する無人のテストフライトだった。

SpaceXは2021年1月のStarlinkの打ち上げで、2020年12月に飛行したばかりの改修された第1段を使用して、再使用回数の記録を更新した。同社はこのブースターが何度も再使用できることを示すだけでなく、、スピードとペイロードの両方が打ち上げコストに大きな影響を与えることもあり次のミッションに向けてブースターをすばやく運用できることも示したいと考えている。

関連記事:スペースXが2021年最初の打ち上げでStarlinkを60機投入、Falcon 9ロケットの再利用記録も更新

ロケットの再使用はこれらのStarlinkミッションにおいて特に重要であり、SpaceXがブロードバンドインターネットサービスの提供を世界的に拡大している中で、ますます頻繁に実施されている。前述のとおり、今回の打ち上げはわずか10日間で60基の衛星を打ち上げた3回目のミッションで、前回は3月11日に実施された。

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SpaceXは米国時間3月21日に予定されているStarlinkの打ち上げを含め、3月末までにあと2回の打ち上げを予定しているため、しばらくはほぼこのペースで打ち上げを続けていくことになる。同社はこれらのミッションの顧客であるため、(少なくともStarlinkが現在のベータ版を終え、より多くの収益を上げるまでは)打ち上げにかかる費用を負担しており、ブースターの再飛行は全体的なコストを軽減するのに有効な方法だ。

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画像クレジット:Starlink

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(文:Darrell Etherington、翻訳:塚本直樹 / Twitter