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フォードが世界的なチップ不足を理由に特定の部品を使わずにF-150トラックを生産

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Ford(フォード)は世界的なチップ不足と寒波による部品不足の二重苦により、一部の電子モジュールを搭載していないピックアップトラック「Ford F-150」とクロスオーバー「Edge」を製造すると発表した。

フォードによるとこれらの車両は製造されてから数週間保管され、モジュールが入手可能になり、包括的な品質チェックが完了した時点でディーラーに出荷されるという。またチップ関連部品の不足により、ルイビル組立工場の2021年3月18日と19日のシフトをキャンセルすると発表した。同社によるとEscapeとLincoln Corsairの生産は3月22日にショートシフトで再開され、3月23日にフル生産を再開する予定だ。

世界的なチップ不足が長引く中、特定の部品を使わずに自動車を製造することを決定したのはフォードだけではない。GMは3月第3週の初め、一部のピックアップトラックに燃料管理モジュールを搭載しないで生産すると発表したが、これはこれらの車両が最高の燃費性能を達成することを妨げることになる。

フォードとGMはこれまで、チップ不足が2021年の業績に影響を与えるとのガイダンスを発表しており、2021年前半まで半導体不足シナリオが続けば、チップ不足によるコストは下半期の一部の生産補填を差し引いても10億〜25億ドル(約1100億円〜2700億円)の間になる可能性があるとしている。GMは2021年2月「世界的なチップ不足は2021年の生産、収益、キャッシュフローに短期的な影響を及ぼします」 との見通しを示した。

カテゴリー:モビリティ
タグ:Ford

画像クレジット:Ford

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(文:Kirsten Korosec、翻訳:塚本直樹 / Twitter