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スペースXの次世代超大型ロケットブースターが完成間近

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SpaceX(スペースX)は、Starship宇宙船を軌道に乗せるための次世代の超大型ロケットブースターSuper Heavyの試作品1号機の「スタッキング」を完了した。Super Heavy高さは約220フィート(約67メートル)で、これはBoeing 747の翼幅とほぼ同じか、あるいはフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールドにあるシンデレラ城よりも少し高いくらいだ。

ここにはStarshipがないので、あと160フィート(約49メートル)ほど高さが追加される。しかしSuper Heavyは、Starshipと結合されて飛行する前に独自の飛行テストを実施する予定であり、その主な目的はエンジンが実際に燃焼する前に、点火可能な燃料を安定状態に保つために必要な加圧と、極端な温度に燃料タンクが耐えられることを確認することに焦点が当てられる。

Super HeavyはStarshipと同じエンジンを使用している。これはRaptorエンジンで、スペースXはこの次世代ロケットのために新しいエンジンを製造した。最終バージョンには合計28基のRaptorエンジンが搭載されるが、この最初のプロトタイプに搭載されるエンジン数ははるかに少なく、同社CEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、組み立てや輸送の仕組みなどのテストにのみ使用されるため、地上に留まることになると認めた。

マスク氏は次のプロトタイプでは飛行すると述べている。同氏はスケジュールに関しては必ずしも正確ではないが、Starshipの上段ステージ(フィンがついた大きな穀物サイロのような形状のもの)の開発は急速に進んでり、最近のテスト飛行ではほぼ完璧な着陸を達成したようにみえたが、数分後に起きた爆発でプロトタイプの機体は完全に吹き飛んでしまった

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マスク氏がStarshipとSuper Heavyの開発を急いでいるのは、Artemis(アルテミス)計画の一環として将来の有人月面着陸ミッションをNASAに提供するという野心的な目標を持っていることと、2023年までのわずか2年間でStarshipの初の商用観光飛行を計画していることが理由だ。

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画像クレジット:Elon Musk

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(文:Darrell Etherington、翻訳:塚本直樹 / Twitter