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Mithril CapitalがFlex Logixに約60億円を投じ、再びチップ市場に参入

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かつては手がつけられなかった半導体分野が、ベンチャーキャピタルから熱い注目を集め続けている。

米国時間8月22日朝の最新ニュースは、Mithril CapitalのAjay Royan(アジェイ・ロヤン)氏がAIワークフローをコンピューティングエッジに導入するためのチップを製造するFlex Logixに対し、5500万ドル(約60億円)のシリーズDラウンドの資金調達を行ったというものだ。これはLuxやEclipse Ventures、そしてFlex Logixの創業者兼CEOであるGeoff Tate(ジェフ・テイト)氏の投資会社であるTate Family Trustなどによる総額2700万ドル(約29億円)の初期ラウンドに続くものだ。

Mithrilがチップ投資の世界に進出したのは、これが初めてではない。同社は以前、Apple(アップル)のAラインプロセッサのトップチップ設計者の数名によって設立され、サーバーチップ市場への参入が期待されるNUVIAを支援したことがある。Mithrilは2020年9月にNUVIAに2億4000万ドル(約260億円)を投資したが、それは2021年1月に発表された14億ドル(約1500億円)の取引でNUVIAがQualcomm(クアルコム)に買収される数カ月前のことだった。

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Flex Logixについては、2020年10月に同社がX1 AIチップを発表したときに以下のように紹介している。

Flex LogixはAI処理ワークフローをコンピューティングエッジに持ち込みたいと考えている。つまり、医療用画像処理装置やロボットなどの製品に人工知能を追加する技術を提供しようとしている。エッジでは処理能力はもちろん重要だが、サイズや価格も重要だ。より効率的なチップを製品に製品に搭載しやすく、価格によって個々の部品コストが制約される可能性がある。

Mithrilは声明の中で、同社の強みは半導体の中でも特に注目されている分野で、消費電力とコストの厳しい要求を満たす競争力のあるプロセッサを設計したことだと述べている。また、Flex LogixがeFPGA分野で強力な知的財産を開発していることも高く評価している。eFPGAの分野では、アプリケーションのニーズに適応できる柔軟なプロセッサに対する顧客の関心の高まりを受けて、活発な活動が行われている。

Flex Logixとその設立の経緯については、以前に記事を参考にして欲しい。

カテゴリー:VC / エンジェル
タグ:Mithril CapitalFlex Logix半導体投資

画像クレジット:TechCrunch

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(文:Danny Crichton、翻訳:塚本直樹 / Twitter