1Passwordが企業秘密管理のSecretHubを買収、法人向け総合サービス展開へ

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LastPassBitWardenと競合するパスワード管理サービスの1Passwordは米国時間4月13日、パスワード管理を超えてインフラ秘密管理の分野に参入すると発表した。このために1Passwordは秘密管理サービスのSecretHubを買収し、新たに1Password Secrets Automationサービスを立ち上げる。

1Passwordは買収価格を明らかにしなかった。CrunchBaseによると、オランダ拠点のSecretHubは今日まで機関投資家から資金を調達したことはない。

1Passwordのような会社にとって、企業のクレデンシャルやAPIトークン、個人ユーザーの鍵や認証、複雑になるばかりのインフラサービスなどを管理する法人向けの分野に進出するのは自然な流れのようだ。1Passwordと新たなSecrets Automationサービスの組み合わせにより、企業は従業員のパスワード管理からインフラの秘密の扱いまでをカバーする1つのツールを使うことができる。1Passwordは現在、世界で8万超の企業に使用されていて、こうした企業の多くはSecrets Automationサービスの潜在的なユーザーでもある。

「企業はインフラの秘密を、従業員のパスワード以上でなくてもそれと同じくらい守る必要があります」と1PasswordのCEOであるJeff Shiner(ジェフ・シナー)氏は述べた。「1PasswordとSecrets Automationで、事業の秘密を守り、管理し、統合する信頼できる唯一の情報源となります。当社は人と機械の秘密の両方を意義深い、そして使いやすい方法で扱う初の企業です」。

買収と新たなサービスに加え、1PasswordはGitHubとの提携も発表した。「クロスプラットフォームのソリューションはデベロッパーやセキュリティチームの負担を軽くすることから、当社は1Passwordと提携します」とGitHubのエンジニアリング・開発担当の副社長、Dana Lawson(ダナ・ローソン)氏は述べた。GitHubは世界で最大かつ最も高度な開発プラットフォームだ。「GitHubと1Password Secrets Automationの統合で、チームはインフラの秘密を完全に自動化し、そうした秘密は安全に守られているという安心感を得られます」と同氏は話した。

カテゴリー:セキュリティ
タグ:1Password買収

画像クレジット:Andriy Onufriyenko / Getty Images

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(文:Frederic Lardinois、翻訳:Nariko Mizoguchi