SpaceXがFalcon 9による第2クルー打ち上げをライブ中継

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SpaceX(スペースX)は、国際宇宙ステーションへの2回目の商用有人飛行を、太平洋夏時間4月23日午前2:49(日本時間4月23日午後18時49分)に発射する予定だ。このフライトではNASAから2名、JAXA(宇宙航空研究開発機構)から1名、ESA(欧州宇宙機関)から1名の計4名の宇宙飛行士がISSに向かい、科学実験の実施や軌道プラットフォームの維持・改良などの定期的なミッションを行う。

2020年に、Dragon宇宙船とFalcon 9ロケットの有人飛行を正式に認めたSpaceXにとって、今回のミッションは2回目の商用有人飛行となる。NASAは同年11月、SpaceXの有人飛行認定を受けた打ち上げシステムを使用して4人の宇宙飛行士を打ち上げ、2011年にスペースシャトルが退役して以来、米国の宇宙船として、そして民間企業として初めてISSに人を送り届けた。スペースシャトル退役後、NASAはロシアのソユーズロケットを利用していた。

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宇宙ステーションには、2020年に打ち上げられたCrew-1に搭載されたSpaceXのCrew Dragonがすでにあり、Crew-2に搭載されるCrew Dragonの到着に備えて、2021年4月初めにステーションの別ポートに移動されている。Crew-1 Dragonは、2021年4月28日に今回のフライトでクルーが交代した後、その宇宙飛行士を乗せて地球に帰還する予定だ。

今回の打ち上げで注目すべき変化の1つは、飛行実証済みのFalcon 9ロケットブースターの使用だ。SpaceXはこれまで、有人飛行の際には工場から出荷されたばかりの新しいブースターを使用してきたが、貨物飛行でのブースター再利用に関して申し分のない実績がある。これはCrew Dragon初の再利用でもある。この打ち上げシステムのどちらのコンポーネントも以前は人間の打ち上げをサポートしており、第1ステージはCrew-1の間に提供され、Dragonは宇宙飛行士のBob Behnken(ボブ・ベンケン)氏とDoug Hurleyn(ダグラス・ハーリー)氏を飛行させたDemo-2のためにされている。

本日の打ち上げに参加する宇宙飛行士は、NASAのShane Kimbrough(ロバート・キンブロー)氏、Megan McArthur(メーガン・マッカーサー)氏、JAXAの星出彰彦氏、ESAのThomas Pesquet(トマ・ペスケ)氏だ。

カテゴリー:宇宙
タグ:SpaceXNASA

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(文:Darrell Etherington、翻訳:Katsuyuki Yasui)