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ラボ育ちの和牛、ヘラジカ、バイソンに投資家が殺到、billion Bioが5.4億円調達

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Orbillion Bioは実験室で高級肉を製造する計画を立てており、投資家たちは同社のキャップテーブルに座るために列をなしている。

シリコンバレーに拠点を置くOrbillion Bioは高級ラムのロース肉、エルクのステーキ、バイソンのハンバーガーなどを提供する会社として、著名なY Combinatorのアクセラレータプログラムを開始してからわずか数週間で500万ドル(約5億4000万円)の資金調達に成功した。

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Orbillion Bioを率いるのはPatricia Bubner(パトリシア・ブブナー)、Gabrial Levesque Tremblay(ガブリアル・レヴェスク・トレンブレイ)、Samet Yidrim(サメット・イドリム)の3人で、彼らはバイオプロセスやバイオ医薬品業界で30年以上の経験がある。

1カ月ほど前にOrbillion Bioは初の試食会を開催し、エルク、ビーフ、ヒツジなどの肉をペトリ皿からテーブルに並べた。

今回の500万ドルのラウンドには、以下の投資家が参加した。Finless FoodsやWild Earthを支援しているAt One Ventures、Metaplanet Holdings、ヨーロッパの投資会社k16 ventures、SpaceX(スペースX)にも出資しているFoundersX Ventures、Mission BarnsやTurtle Tree Labsを支援しているPrithi Ventures、Hanmi PharmaceuticalsのCEOであるJonghoon Lim(ジョンフン・リム)氏、Kris Corzine(クリス・コルジン)氏、初のバイオPBCであるPerlaraのCEOであるEthan Perlstein(イーサン・パールスタイン)氏などのエンジェル投資家、そして有名な大学の基金などだ。

「Orbillion Bioがラム、ヘラジカ、和牛、バイソンなど、高級で風味豊かかつ入手困難な肉に焦点を当てていること、科学やビジネス、エンジニアリングの分野で優れた経歴を持っていること、そして文字どおりマスターブッチャーをアドバイザリーボードに迎えているほど風味にこだわっていることに、私たちはすぐに衝撃を受けました」と、Outset CapitalのGPであるAli Rohde(アリ・ローデ)氏は述べている。「ラボで育てられた肉は未来であり、Orbillion Bioはすでにその道を切り開いています」。

Orbillion Bioはこの資金を、最初の製品である和牛の試験生産に充てるとしている。

カテゴリー:フードテック
タグ:Y Combinator培養肉Orbillion Bio資金調達

画像クレジット:RJ Sangosti/The Denver Post via Getty Images / Getty Images

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(文:Jonathan Shieber、翻訳:塚本直樹 / Twitter