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Credit Karmaがキャッシュバック報酬をその場で行う仕組みを考案

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クレジットモニタリングサービスで広く知られているCredit Karmaの当座預金口座サービスCredit Karma Moneyが最近、重要な新機能をローンチした。そのInstant Karmaと呼ばれる機能は、ユーザーの買い物の一部をランダムに返金する。Credit Karmaによると、立ち上げからこれまでに10万件、総額500万ドル(約5億4000万円)の買い物に返金をしたという。

Credit KarmaのゼネラルマネージャーPoulomi Damany(ポウロミ・ダマニー)氏によると、そもそもCredit Karma Moneyのコンセプトが「人びとのお金との関係を変えること」だったので、Instant Karmaはその目標の延長だとのこと。

これまでもキャッシュバックサービスはいろいろあったが、Instant Karmaはクレジットカードではなくデビットカードが対象だ。Credit KarmaのプロダクトマネージャーKyle Thibaut(カイル・ティボー)氏によると、最初からの設計方針で、そもそもMoneyのターゲット層はクレジットカードをあまり使わないという。また、Instant Karmaの返金はランダムだが即座に行われる。お店でカードをスワイプすると、当たればその買い物で払ったお金がすぐに返金される。

「Z世代は必ずしもクレジットカードが好きじゃない。彼らに話を聞くと、好きなのはデビットカードで、支払はもっぱらそれで行っています。米国全体でも、利用額はデビットカードがクレジットカードより多く、今でも前者が伸び後者が衰退中です」とティボー氏はいう。

ダマニー氏とティボー氏によると、Credit Karmaの1億1000万のメンバーの大部分がミレニアル世代で、Credit KarmaもCredit Karma Moneyもこの層がターゲットだ。これらのサービスの形は、この世代の支出習慣に合わせている。彼らは一般的に、クレジットカードの報奨が最大になるような支出の最適化をしていない。

Credit Karma Moneyのユーザー数や、Instant Karmaで返金されたユーザー数を同社は明かさないが、それは次の決算報告のためだという。Credit Karmaのオーナー企業はTurboTaxのメーカー、Intuitだ。

【更新】この記事の前のバージョンでは、Instant KarmaがCredit Karmaの普通預金口座の新機能と書いた。しかし同社によると、そうではなく、普通預金口座のその機能はSavings Boostに改名されている。

カテゴリー:フィンテック
タグ:Credit Karmaデビットカードミレニアル世代Z世代

画像クレジット:Bryan Mullennix/Getty Images

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(文:Matt Burns、翻訳:Hiroshi Iwatani)