フォードの新電動ピックアップトラックの名前は「F-150 Lightning」、停電した家に給電する機能を搭載

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Ford(フォード)は米国時間5月10日、全電動ピックアップトラックの名称を、1990年代に使われた名称「SVT F-150」を復活させた「F-150 Lightning」とすることを明らかにした。

同社はパワートレインや航続距離、その他のスペックについては多くを明らかにしなかった。しかし会長兼CEOのJim Farley(ジム・ファーリー)氏は2022年に発売される電動ピックアップについての新たな詳細を明らかにした、中でも最も注目すべきは、F-150 Lightningに搭載されるバッテリーは停電時に家に給電する能力を持つというものだ。同社はハイブリッドのF-150が作業現場やツールなどの電源となることができるとうたってきたが、車両が家屋のバックアップ発動機のように機能すると明言したのは今回が初めてだ。

ファーリー氏はまた、電動トラックが無線ソフトウェアアップデートにも対応し、1993年にデビューしたオリジナルV型8気筒トラックF-150 Lightningパフォーマンストラックよりも速い、と述べた。

「新しい車両は時々、現状を破壊しゲームを変えるものとなります。Model T、Mustang、Prius、Model 3、そしてF-150 Lightningです」とファーリー氏は声明文で述べた。「半世紀近くにわたって米国のお気に入りだった車両はデジタル化し、完全電動になります。F-150 Lightningは停電のときに家に電気を送ることができます。オリジナルのF-150 Lightningパフォーマンストラックよりも速く、無線アップデートを通じて絶えず機能を改善します」。

電動ピックアップトラックの生産は同社のFord Rouge Electric Vehicle Centerで2022年春に始まる予定だ。

F-150 Lightningは5月19日にミシガン州ディアボーンにある同社本社からライブストリーミング経由で発表される。

Ford F-150 Lightningは全電動Mustang Mach-Eに続くものだ。設定変更可能な商用顧客向けの全電動貨物バンE-Transitも、同社の115億ドル(約1兆2515億円)もの電動への投資の一部だ。

カテゴリー:モビリティ
タグ:Fordトラック電気自動車

画像クレジット:Ford

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(文:Kirsten Korosec、翻訳:Nariko Mizoguchi