食事 / 食生活(用語)
ダイエット(用語)

写真から食事の栄養素を自動解析する無料アプリ「カロミル」に12栄養素が加わりますます便利に

次の記事

ワークフロー管理のServiceNowがLightstep買収でアプリケーションパフォーマンス管理に参入

食事の写真を撮影するだけでAIが栄養素を自動解析してくれる食事管理アプリ「カロミル」(Android版iOS版)を開発し提供しているライフログテクノロジーは5月10日、解析される内容に新たにビタミンとミネラルの12栄養素を追加したことを発表した。同日より無料機能として順次アプリに反映される。

カロミルは、食事・運動・体重を管理してくれるアプリ。毎日の食事の写真を1枚撮るだけで、AIの画像解析により栄養素を自動的に割り出して記録する。料理の解析品目数と解析精度は業界ナンバーワンだと同社は自負している。また、運動量やバイタルの記録もとれるので、「健康のトータルマネージメント」が可能。2021年5月時点で、会員数は95万人超。この1年間で新規登録者数は3倍に増えた。

カロミルでは、これまでカロリー、糖質、炭水化物、たんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の解析と記録が可能だったが、今回新たに、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄の12栄養素が加わった。ビタミンやミネラルは健康な体を維持するために欠かせない要素ながら、体内で合成できるものは限られており、ほとんどが食品から摂取する必要がある。また、体内での適量を保つことが大切であるため、これらの過不足を視覚化することは健康にとってきわめて重要だ。

東京に本社を置くライログテクノロジーは、2016年、CEOの棚橋繁行氏とCTOの阿万広大氏によって共同創設された。

棚橋氏は、大手金融システムのプログラム開発やインターネットマーケティングなどを手がけてきたが、糖尿病と腎臓疾患を持つ家族を通じて食事と健康に興味を持ち栄養士免許を取得。自信もIgA腎症を患い食事管理が必要となり、「もっと簡単に食事管理をする仕組み」を目指して同社を立ち上げた。

阿万氏は、早稲田大学で「脂肪細胞の分化過程」の研究(生活習慣病を予防する研究)をしていたが、大学院ではコンピューターサイエンスに専攻を変えて人工知能の研究を行った。その研究論文は複数の国際学会でも採択されている。「人の健康寿命を長くしたい」との思いから人工知能研究の成果を活かして同社の設立に加わった。

ビタミン、ミネラルの追加により、一般ユーザーのみならず、食事指導を受けている疾病患者の生活改善にもカロミルを役立てることができると同社では期待している。

画像クレジット:ライログテクノロジー

関連記事
味の素が一般アスリート・部活生向け自動献立提案AIアプリ「勝ち飯AI」β版を開発、限定ユーザーテスト開始
スーパーのキャッシュレス決済から栄養バランスが整う食材・レシピを提案する「SIRU+」アプリが5億円調達
AI画像解析でカロリーなどの栄養素を数値化する「カロミル」運営が1.7億円の資金調達

カテゴリー:フードテック
タグ:カロミル健康(用語)食事(用語)ライフログテクノロジー(企業)日本(国・地域)